個別銘柄の分析

三菱UFJ(8306)株価分析|No.1メガバンクは割安高配当銘柄です。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価分析

 

まずは結論から。

▼三菱UFJ株まとめ▼

・業績安定

・割安高配当銘柄

・500円付近が買い時

・900円付近が売り時

・ボックス戦略が有効

 

それでは詳しく見ていきましょう。

三菱UFJの基礎知識

事業内容

出典:三菱UFJ

国内最大のメガバンクです。

銀行、信託、証券、カード、リースなど

 

三菱UFJの株価分析(現状)

株価の推移(チャート)

10年チャート出典:Yahoo!ファイナンス

500~900円の持ち合い銘柄

10年チャートだと500~600円は安値水準に見えますね。

どうしても買いたい人はエントリーしてもOKだと思います。

逆に、500円を下回るようなら危険なので損切りも必要ですね。

 

2年チャート出典:Yahoo!ファイナンス

600円が上値抵抗線ですね。

ここを上抜けたら(900円くらいまでは)株価が一気に上昇する可能性もありますね。

ちなみに、値動き自体があまりない銘柄なので私は(長期では)買わないです。

 

参考指標

株価:578.1円

PER:–倍

PBR:0.44倍

配当利回り:4.32%

自己資本比率:5.2%

ROE:5.42%

EPS:66.91円

*2019/12/1のデータ

三菱UFJは割安高配当銘柄

銀行株には多いパターンですね。

 

売上高の推移

2015年:4兆289億円

2016年:4兆337億円

2017年:4兆2,373億円

2018年:4兆2,778億円

2019年:4兆8,639億円

安定感に関しては抜群

売り上げは横ばい~微増ってカンジですね。

今後、売り上げを大幅に増やすのは難しいでしょう。

 

当期利益の推移

2015年:7,316億円

2016年:6,858億円

2017年:6,899億円

2018年:5,752億円

2019年:6,124億円

逆に利益は横ばい~微減ってカンジです。

他の銘柄に比べて安定性は格段に高いといえます。

 

まとめ:三菱UFJの株価予想(今後)

投資長の見解

安定銘柄なので買いもアリ。

ただし、500円割れたら注意せよ!

 

今後の見通し

当分は500~900円の間を上下運動するでしょう。

ただし、今後は景気後退局面が待っているので500円割れのキケン性も十分あります。

また、利上げなどの金融政策には要注意です。

*三菱UFJ株の値動きは金融情勢と密接に関係していることをお忘れなく。

 

三菱UFJ株の買い方

500~900円をボックス圏と見ての投資戦略が最善でしょう。

・500円付近→買い

・900円付近→売り

配当金はもらえたらラッキーくらいの認識でOK。

そして、想定外の動きをした場合は損切るのがベストですね。

配当金だけを目的とした投資は非効率的だと思いますね。