個別銘柄の分析

エニグモ(3665)株価分析|CtoC時代に活躍するビジネスモデル!

エニグモ(3665)の株価分析

 

まずは結論から

▼エニグモ株まとめ▼

・業績良好

・財務抜群

・チャートは調整中?

・新サービスにも期待

・逆張りするなら買い時

 

それでは詳しく見ていきましょう。

エニグモの基礎知識

事業内容

アパレル中心のネット通販サービス「BUYMA(バイマ)」を運営しています。

バイマのビジネスモデルはエニグモ公式HPに分かりやすい解説があります。

出典:BUYMA(バイマ)のビジネスモデルと特徴

売り手・買い手双方からの手数料を収益源としたビジネスモデルです。

メルカリと同じようにアクティブ会員数が増えれば手数料収入もUPするという仕組みですね。

 

エニグモの株価分析(現状)

株価の推移(チャート)

10年チャート出典:Yahoo!ファイナンス

株価1,000円ラインが抵抗線・支持線として機能しているように見えます。

今はちょうど1,000円ラインで反発していますが、「大きな上昇後の調整終わり?」のようにも感じますね。

 

2年チャート出典:Yahoo!ファイナンス

2年チャートで見るとテクニカル的にはまだトレンドは転換しきっていません。

下降トレンド継続で1,000円割れも十分あり得る展開ですね。

逆張り投資家はすでに仕掛けを開始しているかもしれません。

*逆張りは株価が下落中に買いを入れます。

 

参考指標

株価:1,012円

PER:24.79倍

PBR:6.71倍

配当利回り:0%

自己資本比率:77.1%

ROE:32.39%

EPS:73.77円

*2019/12/5のデータ

・指標的には割高

・財務状態は優秀

残念ながら割安銘柄ではありませんが、財務状態には何の問題もありません。

東証一部に昇格したのも分かりますね。

*エニグモは2019年4月にマザーズから東証一部に昇格

ROEがかなり高いので上手な経営をしていることも分かります。

 

売上高の推移

2015年:22億円

2016年:28億円

2017年:41億円

2018年:44億円

2019年:52億円

売り上げは順調に伸びています。

バイマの新規&アクティブ会員数増加による手数料収入UPによる効果です。

また、新事業の旅行関連サービスも堅調に推移している模様です。

 

当期利益の推移

2015年:7億円

2016年:-1億円

2017年:11億円

2018年:8億円

2019年:15億円

多少の凸凹はありますが利益も右肩上がりですね。

今後はさらに増加するとの予想です。

 

まとめ:エニグモの株価予想(今後)

投資長の見解

そろそろ仕込んでもOK!

 

今後の見通し

エニグモ株は近々上昇に転じる可能性あり

業績はUPしているのにチャートはDOWNしているのは「押し目」の可能性があります。

指標的にも「割高すぎるレベル」ではないので狙うのもアリな気がします。

ちなみに、エニグモは「バイマトラベル」という旅行関連の新事業を立ち上げています。

こちらも堅調に推移しているようなので今後の成長に期待できそうです。