パナソニック(6752)の株価分析
まずは結論から
▼パナソニック株まとめ▼
・チャート〇
・業績△
・チャート的にはチャンス
・リスク管理必須
それでは詳しく見ていきましょう。
パナソニックの基礎知識
事業内容
総合家電の大手企業です。
*AV機器、白物家電がメイン
その他、住宅設備や電池なども手掛けています。
パナソニックの株価分析(現状)
株価の推移(チャート)
10年チャート出典:Yahoo!ファイナンス
前回安値の800円ラインが下値(支持線)として機能したようです。
*ここから上昇すれば次の目標は1,800円ラインになりそうですが、まだどうなるか分かりません。
詳細な値動きは2年チャートで確認してみましょう↓
2年チャート出典:Yahoo!ファイナンス
1年にも及ぶ下降トレンドが転換していることは確かです。
逆張り組は仕掛け終わっていますが、順張り組は今が仕掛けのチャンスです。
*1,000円くらいで仕掛けたら800円切ったら損切りですね。
参考指標
株価:1,012.5円
PER:11.81倍
PBR:1.27倍
配当利回り:–%
自己資本比率:31.8%
ROE:15.69%
EPS:121.83円
*2019/12/23のデータ
・指標的には「適正価格」
PER、PBR的には「いたって普通」です。
・財務状態は問題なし
経営状態はOKです。
売上高の推移
2015年:7兆7,150億円
2016年:7兆6,263億円
2017年:7兆3,437億円
2018年:7兆9,821億円
2019年:8兆27億円
直近の2年は売り上げ増です。
当期利益の推移
2015年:1,794億円
2016年:1,652億円
2017年:1,493億円
2018年:2,360億円
2019年:2,841億円
利益も伸びています。
ただ、20年3月期は家電事業が低迷しています。
また、赤字が出ている事業もあるので決して順調とはいえません。
まとめ: パナソニックの株価予想(今後)
投資長の見解
チャート的には買っても良い
ただし、リスク管理は必須
今後の見通し
株価は業績を織り込んで動いています。
つまり、「もう下げるところまで下げ切った可能性」もあります。
また、チャート的にも仕掛けのチャンスゾーンにいます。
日経全体が現状維持以上ならパナソニック株は持ち直す可能性も十分あります。