個別銘柄の分析

ツクイ(2398)株価分析|高齢社会に必要不可欠なビジネスです!

ツクイ(2398)の株価分析

 

まずは結論から

▼ツクイ株まとめ▼

・チャート〇

・業績〇

・将来性〇

・今が買い時!

それでは詳しく見ていきましょう。

ツクイの基礎知識

事業内容

デイサービスなどの在宅介護事業をメインに全国展開しています。

*有料老人ホームや人材派遣も手掛けています。

 

事業割合(セグメント)

・在宅介護:74%

・有料老人ホーム:13%

・人材開発:9%

・高齢者向け住宅:3%

・その他:1%

ほぼ介護事業+老人ホームの運営ですね。

 

ツクイの株価分析(現状)

株価の推移(チャート)

10年チャート出典:Yahoo!ファイナンス

直近1年で株価は半額(1,000円⇒500円)になっています。

これは調整の下げではなく、完全に「下げトレンド」ですね。

ただ、ある程度まで下げる(下げすぎることが多い)とトレンドが転換します。

 

2年チャート出典:Yahoo!ファイナンス

13週移動平均線を大陽線がぶち抜いているのが分かります。

これは明らかなトレンド転換なので、順張り組は仕掛けるチャンスといえます。

*逆張り組は仕掛け終わっています

 

参考指標

株価:577円

PER:20.08倍

PBR:1.73倍

配当利回り:1.73%

自己資本比率:33.4%  

ROE:10.16%

EPS:31.31円

*2019/12/24のデータ

・指標的には「ちょい割高」

PER、PBRともに少し高めですが、危険レベルではありません。

ここ1年で株価が半分になったので指標的にも適正水準になっています。

 

売上高の推移

2015年:614億円

2016年:668億円

2017年:732億円

2018年:817億円

2019年:863億円

・売り上げ増加

ニーズが高い分野ということもあり、売り上げは着実に増加しています。

この流れ(増収)が続けば株価の下支えとなりますね。

 

当期利益の推移

2015年:15億円

2016年:11億円

2017年:22億円

2018年:28億円

2019年:21億円

・先行投資のため利益減

新事業への投資などが利益を押し下げています。

ただ、21年3月期は投資によるマイナスも落ち着いています。

今後、利益が上向けば株価も上昇していくでしょう。

*株価が先に上昇します

 

まとめ:ツクイの株価予想(今後)

投資長の見解

ツクイは今が買い時!

 

今後の見通し

・将来性良し!

今後、高齢化がさらに進むため介護事業へのニーズが高まると予想できます。

*とくに団塊の世代が介護年齢となる2025年問題

 

・チャート形良し!

また、チャート的にもちょうど下げトレンドが転換した場面です。

ここから上昇していく可能性も十分あります。

 

・リスク管理は必須!

チャート形+将来性から考えてもツクイは今が買い時であるといえます。

ただし、500円を切って下げるようなら損切りも考えましょう。