リクルートHD(6098)の株価分析
まずは結論から。
▼リクルート株まとめ▼
・業績安定の優良銘柄
・チャートは右肩上がり
・上場来最高値更新
・絶好の仕掛けポイント
それでは詳しく見ていきましょう。
リクルートの基礎知識
事業内容
人材派遣業で有名なリクルートですが、事業は次の3本柱です。
・求人情報Indeed
・生活情報分野の販促
・人材派遣
2012年に米国で買収したIndeedもリクルートが運営しています。
*詳しくはリクルート公式HP参照
リクルートの株価分析(現状)
株価の推移(チャート)
10年チャート出典:Yahoo!ファイナンス
上場から右肩上がりのチャートです。
2018年10月~12月にかけて大きめの調整が入っていますが、これはGoogleが日本の求人事業に参入するとの報道を受けてのものです。
*結果的には絶好のエントリーチャンスでしたね。
その後、Indeedなどの快進撃により株価は続伸しています。
2年チャート出典:Yahoo!ファイナンス
現在、2018年10月につけた過去最高値を更新した場面です。
業績や将来性の下支えもあり、ブレイクアウト手法的には絶好のエントリーチャンスです。
参考指標
株価:3,962円
PER:–倍
PBR:6.48倍
配当利回り:0.76%
自己資本比率:55.2%
ROE:19.35%
EPS:104.31円
*2019/11/30のデータ
ROEの高さが目立ちますね。
*ROEが高い=お金の使い方が上手い
機関投資家はROEを重視するので、高ROE銘柄は(個人としても)投資しやすいですね。
ちなみに財務状況にも問題ありません。
売上高の推移
2015年:1兆2,999億円
2016年:1兆5,886億円
2017年:1兆9,419億円
2018年:2兆1,733億円
2019年:2兆3,107億円
売り上げは順調に右肩上がりです。
当期利益の推移
2015年:697億円
2016年:645億円
2017年:1,366億円
2018年:1,516億円
2019年:1,742億円
こちらもIndeed(インディード)のおかげで2016年→2017年に大幅増益に成功しています。
増収増益が続く企業の株は続伸する可能性が期待できます。
まとめ(今後の予測)
投資長の見解:今が絶好の買い時
リクルートが「買い」である理由は以下の3つ。
理由①:今後も成長性のある分野と関わりがあり、成長期待が持てます。
・働き方改革
・人工知能(AI)
・フィンテック
・エドテック
理由②:業績的にも増収増益が続いています。
理由③:チャート的にも過去最高値を更新したばかりで、ブレイクアウトの狙い目です。
今後の相場次第ではもうひと伸びあるかもしれませんね。