コメダHD(3543)の株価分析
*コメダ珈琲店で有名ですね。
▼コメダ株まとめ▼
・業績良好の優良銘柄
・仕掛けるポイントは2点
・今は仕掛ける時ではない
それでは詳しく見ていきましょう。
コメダHDの基礎知識
事業内容
中京エリアを地盤とした「コメダ珈琲店」がメインです。
*フランチャイズ展開により店舗数も順調に伸びています。
コメダHDの株価分析(現状)
株価の推移(チャート)
10年チャート出典:Yahoo!ファイナンス
上場して5年程なのでチャートから値動きの特徴をつかむのは困難ですね。
強いて言うなら今注目すべきは次の2つ。
抵抗線:2,400円ライン
支持線:2,000円ライン
*株価はラインの影響を大きく受けます。
ラインを意識しながら2年チャートを見てみましょう↓
2年チャート出典:Yahoo!ファイナンス
現在株価は中途半端な位置にいますね。
抵抗線と支持線に挟まれたボックス圏の真ん中という(テクニカル的に)一番仕掛けたらダメなポイントです。*リスクレワードが小さくなるためボックス圏の真ん中では仕掛けない方が良い。
まあ、次に仕掛けるとしたら高値ブレイクの時ですかね。
参考指標
株価:2,138円
PER:18.37倍
PBR:3.11倍
配当利回り:2.39%
自己資本比率:44.4%
ROE:18.04%
EPS:113.35円
*2019/11/28のデータ
財務状態は良好です。
飲食業にしては高ROEですが、指標的には「割高」ですね。
売上高の推移
2015年:191億円
2016年:217億円
2017年:240億円
2018年:259億円
2019年:303億円
理想的な売り上げグラフですね。
FC展開が奏功しているみたいです。
当期利益の推移
2015年:32億円
2016年:41億円
2017年:45億円
2018年:49億円
2019年:51億円
利益も順調に右肩上がりです。
コメダ珈琲は飲食業にしては高い利益率なので利益も伸びています。
コメダ珈琲の株主優待
出典:コメダ珈琲
必要株数:100株以上
年間2,000円分の電子マネー
*全国のコメダ直営店・FC店で使えます(一部店舗除く)
まとめ
投資長の見解:コメダHDに投資するのは時期尚早(まだ早い)
①まず、狙うなら多くの投資家が意識しているライン(2,000円、2,400円)付近
*リスクレワードが大きくなるからです。
②そして、業績が良いことからも当然「買い」でエントリー
・2,000円の支持線付近なら反発狙いの逆張りエントリー
・2,400円の抵抗線を突破したらブレイク狙いの順張りが良いでしょう。
将来、スターバックスレベルの知名度になれば株価も上昇していることでしょう。