「株を始めたけど勝てない。」
「どうして儲からないの?」
初心者のうちはワケも分からず負け続けてしまうと思います。
「経験を積めば勝てるようになるのでは?」と思うかもしれませんが、株で勝てないことには明確な「原因」があります。
根本原因を改善しない限りは現状が続きます。
そこで、この記事では意外と気付きにくい「株で儲からない理由」を説明します。
株で儲からない原因
株で儲からない原因は次の3つ、いずれかに該当している場合です。
・投資目的が不明瞭
・投資手法が弱い
・戦略通りに行動できない
投資目的が不明瞭
株で勝てない人の大半は明確な「投資目的」がありません。
・お金がほしい
・儲けたい
こういったものは「欲望」であり、目的ではありません。
*もっと具体的な投資目的が必要です。
明確な投資目的とは次のようなものです。
・資産を作る
・株主優待をもらう
・売買差益で稼ぐ
目的によって難易度は変わりますが、いずれもゴールが明確になっています。
何事もまずは目的を決めることからスタートです。
*目的が決まればすべきこと(手段)も明確になります。
株式投資をする目的が決まれば次は目的達成のための「手段」が必要になります。
株式投資ではこれを「投資手法」と呼んでいます。
投資手法が弱い
投資手法とは目的達成のための「手段」にあたります。
具体的な方法(投資手法)に従ってトレードすることで目的を達成できます。
ただ、この投資手法が弱いといくら頑張っても目的が達成できません。
そこで、あなたは実績のある「強力な手法」を手に入れることが必要です。
*投資手法の必要性は以下記事参照
また、気を付けるべきは「あなたが勝手に考えない」ということです。
適当に考えた手法ではなく、「実績ある手法」をベースにすることが大切です。
*あなたが考え出した手法が相場で勝てる保証はありません。
「裏付けをとればいいのでは?」と思ってバックテストを始めても、そう簡単にはいきません。
そうではなく、「すでに実績のある手法」を身に付けることです。
・時の試練を乗り越えている
・多くの成功者が使っていた
このような手法を「学んで習得する」ことが大切です。
どんな職業にも当てはまりますが、
・まずは「学ぶ」
・そして「経験を積む」
・最後に「アレンジする」
このような「守・破・離」を守ることが投資技術上達への近道なのです。
戦略通りに行動できない
戦略通りに行動できない最大の原因は「感情」であり、感情は株で勝つために最も邪魔な存在です。
・儲けたい(欲望)
・損したくない(恐怖)
投資は理論のゲームなので理性的な行動がとれなくなった段階で破綻します。
*こうなると投資戦略が機能しなくなりますから当然勝てません。
投資行動に際して感情を排除する方法は「少額からはじめて勝てる感覚を身に付ける」がおすすめです。
基本的に少額であれば感情の影響を受けにくくなるので、この状態であなたの戦略を訓練します。
どんな状況になっても負けないことを確信できるレベルまで手法を使えばやがてそれは自信へと変わります。
こうなれば多少大きな額を入れても感情に影響されなくなります。
株で儲かる理由
以上のことが理解できれば株で儲かる理由も分かるはずです。
・投資目的が明確
・投資手法が強い
・戦略通りに行動
一例をあげてみると、
・投資目的:売買差益で稼ぐ
・投資手法:うねり取り
・戦略通りに行動:〇
「売買差益で稼ぐ」とは安く買って高く売ることです。
このように、まずは目的を1つに絞ることが大切です。
次に「うねり取り」とは何百年も使われている「実績ある手法」です。
うねり取りを使った何人もの成功者がいることからも強力な手法だと分かります。
*うねり取りの詳細は以下記事参照
https://heishicho.net/%e3%80%90%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e6%8a%95%e8%b3%87%e3%80%91%e7%9b%b8%e5%a0%b4%e5%b8%ab%e6%9c%97%e3%81%ae%e3%80%8c%e3%81%86%e3%81%ad%e3%82%8a%e5%8f%96%e3%82%8a%e3%80%8d%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
最後に戦略通りに行動すればOK!
あとは勝手に目的が達成されるという流れです。
まとめ
以上、株で儲からない理由は3つありました。
・投資目的が不明瞭
・投資手法が弱い
・戦略通りに行動できない
どれかに当てはまる状態では安定的に勝つことはできないでしょう。
今一度、自分の戦略・行動を振り返ってみましょう。