私たち日本人は無意識に「株式投資=日本株への投資」と考えがちです。
しかし、現在最も成長性があるのはまぎれもなく「米国株」です。
この記事ではなぜ米国株が最強の投資先なのか?米国株の魅力をお伝えします。
Contents
米国株の魅力がよく分かるYouTube動画
米国株の魅力を分かりやすく説明してくれているYouTube動画があります。
読むのが面倒なときはコチラをどうぞ。
米国株の魅力8選
ここからは動画では解説されていない部分も補いながら米国株の魅力をお伝えします。
ダウ平均株価は長期的に見れば右肩上がりの市場である
ダウ平均と日経平均を比較すれば、米国株の強さが一目瞭然です。
出典:SBI証券
米国株は30年間で市場全体が12倍に成長しています。
これは明らかに「米国株の成長力の高さ」を示しています。
ちなみに、米国企業を代表するトップ銘柄の成長性は以下の通りです。
出典:SBI証券
ただし、今後成長するであろう有望銘柄(個別株)を選び出すのは至難の技です。
*あなたはウォーレン・バフェットではないはず
なので、米国株へ投資するのであれば「ダウ平均株価に連動する指標(S&P500)」を超長期的に保有する方がラクで確実性も高いです。
米国は今後も人口増加が見込まれる国である
主要先進国(G7)の中でも米国だけが人口が増加すると予想されています。
*人口増加と経済の成長には密接なつながりがあります。
出典:SBI証券
さらには米国の人口動態は「釣り鐘型」で生産年齢人口が多いため、活発な消費活動が継続されることが予想できます。
米国は世界最大の個人消費の多い国である
米国は世界最大の個人消費国なので、先の「人口増加」が消費活動につながります。
逆に日本などは人口減少&人口の高齢化のため消費活動は低下すると見込まれます。
米国:市場拡大
日本:市場減少
これはビジネスでいう「市場規模の問題」です。
企業がより売上を伸ばしやすい条件が整っているのは米国なのです。
金融関連法がしっかり整備されているので安心して投資できる
法整備ができていない国は不正だらけでいつ地雷を踏むか分かりません。
その点、米国は世界で最も金融法が整備されている国なので、投資家が不正や不利益から守られています。
資金の安全性が確保されていることは投資の大原則といえるでしょう。
米国は政治が安定している国
米国は二大政党制(共和党&民主党)で安定した政権運営が行われています。
大統領は4年に1回(通常8年に1回)交代するだけなので、経済も安定しやすい傾向があります。
米国は株価を重視する国である
米国には株価の上昇を重視する政治家が多い傾向があります。
*日本では大バッシングが起こりそうですが、米国では常識です。
また、企業のトップも常に株主&株価を意識した事業運営をしています。
米国企業には何年も連続増配する企業が多いのもこの「意識の違い」によるものと言えます。
米国株は1株から購入できる
日本株は通常100株単位ですが、米国株は1株単位から購入できます。
*ネオモバを利用すれば日本株も1株単位で購入できます。
出典:マネックス証券
世界的な大企業の株でも意外と買えると思います。
米国株に個人が投資しやすい環境が整っている
米国株自体の魅力に加えて、ネット証券のサービス向上のおかげで個人でも簡単に米国株に投資できます。
また、個別銘柄の分析ができなくても米国株全体(S&P500など)に投資(インデックス投資)できます。
さらには積立NISAなど、日本国が個人のために用意した制度も活用すればさらに利回りUPが期待できます。