あなたは普段、本を読みますか?
マンガを見ることはありますか?
読書家の中には次のように思っている人が多いのではないでしょうか。
「電子書籍って読みにくそう!」
「読むなら紙の本に決まってる!」
しかし、1度でもkindleを使ってみるとその便利さの「とりこ」になること間違いなしです。
なぜならこの私自身、これまでずっと「電子書籍なんてありえない!」と思っていました。
しかし、どうしても読みたい本がkindle(電子書籍)版しかない!という状況に直面してしまいました。
その本(電子書籍)がコレ↓
出典:Amazon
¥429というkindle価格しか表示されていないのです。
これを読むにはkindleユーザーになるしかありません。
正直、はじめは面倒で嫌だったのですが、私はしぶしぶkindle(デバイス)を注文しました。
Kindle本体+Kindleカバー+充電器で、15,000円はかかったと思います。
そして、例の本をインストールしてみました。
「おもしろそうじゃないか!!」
「しかも、思っていたより見やすいぞ!」
電子書籍への「見にくい」という偏見が一瞬で消えていました。
そして本を読み進めていくうちに、不覚にも「電子書籍って何て便利なんだ!」と思ってしまったのです。
ここではそんな電子書籍kindleのメリット・デメリット&お得な始め方について解説します。
Contents
kindleとは?
まずは「kindle」という言葉の意味について簡単に解説します。
「kindle」という言葉は主に次の2つの意味をもっています。
・kindle本(電子データ)
・kindleデバイス(端末)
kindle本
kindle本とはamazonで購入できる電子書籍のことです。
「kindle版」を購入すれば電子書籍(データ)をダウンロードすることができます。
紙の本より安く購入でき、半額以下の値段になっている本もあります。
kindleデバイス
kindle本(電子書籍)を読むのに使う専用端末が「kindleデバイス」です。
電子書籍データを収納するための本棚の役割も果たします。
16㎝×11.5㎝のコンパクトサイズでありながら、薄さは1㎝もありません。
kindle画面は見やすく・目に優しいもので、長時間見てもPCを凝視した時のような目の痛みはありませんでした。
では次に、私がkindleを使ってみて感じたメリット・デメリットをお伝えします。
Kindleのメリット
Kindleで電子書籍を読むメリットは主に次の3つです。
・場所をとらない
・持ち運び自由
・買った本をすぐ読める
これらのメリットについてもう少し詳しく説明します。
場所をとらない
本好きの人はすぐに部屋が本で埋もれてしまう傾向があります。
私の部屋は本が積み上がったため、片方の押入れが開かなくなってしまいました。
このような状態になると、久しぶりに読みたくなった本が行方不明で探すのに一苦労です。
しかし、kindleであれば次のように収納している本の一覧が表示されることに加え、検索機能も付いています。
手のひらサイズの端末に整理整頓できるため、「久しぶりにあの本が読みたいな!」と思ったらすぐに読むことができます。
持ち運び自由
Kindleデバイスはとても薄く、本一冊分ほどの大きさです。
カバンやリュックと比べてもそのコンパクトさは一目瞭然ですよね。
ただ、kindle端末を持ち運ぶときはカバーに入れてあげてくださいね。
外出の時はこのようにカバンに入れて持ち運べるのでかさばることもなく、とても便利です。
バックに入れておけば、電車での移動時間や待ち時間が楽しい時間に変わります。
いつもカバンの中に四次元ポケット(本棚)を持ち歩いているような感覚ですね!
買った本(電子書籍)をすぐ読める
紙の本であれば注文してから届くまでに最低1日はかかりますが、電子書籍なら買ったらその場で読めます。
「読みたい!」というモチベーションが高い時に、読みたい本がすぐに読めることで充実した時間を過ごせます。
情報へのアクセス時間が大幅に短縮できることがkindleユーザーのメリットです。
以上、私がkindleユーザーとして感じたメリットの説明でした。
・場所をとらない
・持ち運び自由
・買った本をすぐ読める
あれだけ「本は紙が当たり前!」っていってたのはどうなったんでしょうね?
現物を使ってみるとこんなにも便利だとは思いもしなかったものですから・・
「でもデメリットはないの?」と思うかもしれません。
もちろん良いことばかりではないので次にデメリットをお伝えします。
Kindleのデメリット
Kindleを使う中で感じたデメリットは次の3点です。
・kindleデバイスが必要
・紙のようにパラパラめくれない
・電子化されない本もある
デメリットの詳細について説明します。
kindleデバイスが必要
無料アプリを使えばスマホで読めますが、専用のデバイスを買う場合は本体だけで1万円前後の出費になります。
kindleはスマホでも読める
本だけ買えばOKの紙書籍とは異なり、電子書籍にはデータ記録用のデバイスが必要となります。
また、kindleケース&充電器も必要なので最低でも15,000円は覚悟しておいた方がよいでしょう。
紙書籍のようにパラパラめくれない
Kindleには目次や付箋機能が付いており、目的の箇所に一瞬で飛ぶことができます。
しかし、紙書籍のようにパラパラめくっていくことはできません。
電子化されると紙特有の手触りは消えてしまうのです。
ですから、参考書のように紙の付箋を貼りまくったり、マーカーでアンダーラインを引いたりという「紙との触れ合い」はできません。
電子化されない本もある
さらには、すべての本がkindle化されるわけではありません。
マンガなら幅広く電子化されている印象がありますが、単行本やビジネス書はメジャーなものが中心です。
以上、kindleを使う時のデメリットをまとめると次の3点です。
・kindleデバイスが必要
・紙のようにパラパラめくれない
・電子化されない本もある
このようにメリット・デメリットはありますが、kindle端末で電子書籍を読めば想像以上に快適な読書体験ができます。
ただし、kindle端末は少し値段が高いので、はじめから専用デバイスを使う必要はないと思います。
その理由は、現在は無料アプリをインストールすればスマホでkindle(電子書籍)が読めるからです。
kindle本はスマホアプリで読める
専用端末であるkindleデバイスがなくても、スマホがあればkindle本を読めます。
こちらの無料アプリをダウンロードすればすぐにkindleが読めますよ。
では次に電子書籍デビューするなら絶対kindleがオススメな理由を解説します。
電子書籍ならkindleがベストな理由
電子書籍サービスは他にもありますが、なぜkindleが1番良いのか?
その理由を簡単にいうと、「kindle」サービスの運営主体であるamazonが世界トップレベルの大企業だからです。
これだけではあまりに大雑把になってしまうので、もう少し詳しく説明します。
kindleは本の質・量ともに高い
Amazonで販売中のkindle本は約60万タイトル以上あり、他の電子書籍サービスよりダントツで量が多いです。
kindleはビジネス書、マンガ、小説などの主要ジャンルを網羅しています。
他の電子書籍サービスのように一部のマニア向け書籍だけではないのは運営主体であるamazonの影響でしょう。
そして、常に無料で読めるマンガがたくさんあります。
無料期間中のマンガならどれだけダウンロードしても無料ですから、これだけでもかなりのメリットがあります。
私も期間限定の無料マンガはダウンロードしまくって読んでいました↓
ふいに暇になった夜には重宝する無料サービスです。
kindleなら安心
何かのサービスを利用する時に怖いのが、サービスの終了です。
あまり人気のない電子書籍サービスを利用して専用端末などを購入した場合、「サービス打ち切り」のリスクがあります。
しかしその点、世界的大企業であるamazonが運営主体であるkindleであればサービス終了の心配がほとんどないので安心です。
個人的にはamazonが潰れたら諦めもつきます。
kindleは無料で試せる!
さて、私は電子書籍kindleの虜になってしまいましたが、ここからはまだkindleユーザーではない人に向けて。
試しにkindleを使ってみようかなと思った時に便利なサービスが2つあります。
・kindle unlimited
・amazonプライムのPrime Reading
どちらも今なら30日間無料で利用することができるので、お試しで使ってみると良いでしょう。
2つのサービスのどちらかの30日間無料体験を利用すれば、完全無料でkindleを体験することができます。
kindle unlimited
「kindle unlimited」というサービスは、月額980円で10万タイトル以上の「kindle本」が読み放題になるサービスです。
それが今なら30日間無料で利用できます。
1ヶ月無料で試してみて、良ければ本格的にkindleユーザーになるというのもアリですね。
このように、kindle unlimited はkindleをお試しで使ってみたいという人にはおすすめのサービスです。
amazonプライムのPrime Reading
「amazonプライム」とは配送料が無料になったり、映画やドラマが見放題になったりと多くの特典が付いているお得なサービスです。
その特典の1つに「Prime Reading」というkindle本が読み放題になるサービスがあります。
kindle unlimitedより電子書籍の数は少ないですが、その他の特典がとても便利なサービスです↓
amazonプライムの利用料金は年間3,900円(月額換算325円)と安く、今なら30日間無料体験ができます。
こちらの無料体験なら電子書籍以外の特典も楽しむことができますよ。
kindle端末はスマホで試してから!
当時の私は無料体験を知らなかったので、いきなりkindleデバイスを購入しました。
キンドルセット(¥15,000くらい)
結果的にkindleはとても快適なデバイスでしたが、いきなり端末を買うことに抵抗がある人もいると思います。
そんな時はまずスマホで試してみるのがおすすめですね。
その結果「スマホで十分!」となれば、デバイスは必要ないからです。
最近のスマホは見やすいですし、スマホアプリでも快適にkindleを読むことはできますから。
一応どんなkindle端末があるのか簡単に紹介しておきます。
【NEWモデル】
【防水機能付き】
【動画も観れる「Fire HD」(kindleも読めます)】
「Fire HD」は「kindle端末(kindle電子書籍リーダー)」ではなく、「タブレット」です。
つまり、kindle本を読むためのデバイスには2種類あります。
・「kindle本」を読むのに特化したのが「kindle端末」(電子書籍リーダー)
・「kindle本」も読めて動画も観れるのが「Fireタブレット」
まとめ
この記事ではAmazonが運営している便利な電子書籍サービスkindleについて解説してきました。
「ちょっと興味があるぞ!」という人は次の4Stepがおすすめです。
Step1:スマホの無料アプリをダウンロード(これで電子書籍を読む準備完了)
Step2:「kindle unlimited」か「amazonプライム」の30日間無料体験を利用する
Step3:「kindle本」を読んでみる
Step4:「kindle良いじゃん!」となったら、目的に応じた「kindle端末」を買う
無料ですぐに始められるので、この機会に是非「kindle」で便利な日常を体験してみましょう!