「信用取引を使って、積極的に利益を狙いたい!」
「現物株より手数料がお得な信用取引を活用したい!」
現物株よりも投資戦略の幅が広がる「信用取引」を使いたい方も多いと思います。
そこで、この記事では主要ネット証券の信用取引手数料を10万円~100万円までの場合を表にしてみました。
|
10万円まで |
20万円まで |
30万円まで |
50万円まで |
100万円まで |
SBI証券 |
90 |
135 |
180 |
180 |
350 |
GMOクリック証券 |
96 |
140 |
183 |
183 |
259 |
マネックス証券 |
95 |
140 |
190 |
190 |
355 |
松井証券 |
無料 |
300(無料) |
300(無料) |
500(無料) |
1,000(無料) |
楽天証券 |
90 |
135 |
180 |
180 |
350 |
ライブスター証券 |
80 |
80 |
80 |
80 |
80 |
カブドットコム証券 |
97 |
145 |
194 |
194 |
820 |
SMBC日興証券 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
*松井証券のみ手数料体系が特殊なため、1日の約定代金合計額を表示しています
ちなみに、SBI証券には、10万円以下の取引手数料が無料になる「アクティブプラン」もあります。
出典:SBI証券
*SBI証券には2種類の手数料体系があります。
*20万円以上の取引になると「アクティブプラン」より「スタンダードプラン(上表の手数料体系)」の方がお得になります。
このように見てみると、信用制度だけで取引をする場合には次のことが分かります。
ちなみに、100万円の信用取引をする場合最も手数料が安いSMBC日興証券(無料)と最も手数料が高い松井証券(1,000円)では1売買あたり1,000円の差があることが分かります。
1,000円の差を甘く見る人はあまりいないと思いますが、この手数料の差を無視して取引を続けたらどのようなことになるのか試算してみました。
1回取引をするだけで1,000円も差がつくわけですから
2回取引をすると2,000円
3回取引をすると3,000円
4回取引をすると4,000円
5回取引をすると5,000円
6回取引をすると6,000円
7回取引をすると7,000円
8回取引をすると8,000円
9回取引をすると9,000円
10回取引をすると10,000円
・
・
・
100回取引をすると100,000円(10万円)もの差が出るのです。
あまりに大きな金額差が出るので正直少しビビってます。
「固定費を甘く見ていると、こんなにも大きな差になるのか・・」って感じですね。
ちなみに、信用取引を使っての売買であればすぐに100回くらいの取引回数になります。
とくにデイトレードをする人は同じ資金を何回転もさせますから、2~3日で100回以上売買する人もザラにいると思います。
そんな時に手数料をムシしていたら、利益が吹っ飛んでしまうことが分かると思います。
信用取引で得た利益であっても税金は差し引かれるので、「固定費」を安く抑えることはとても大切ですね。
まとめ
信用取引について
・SMBC日興証券なら売買手数料が完全無料!
・デイトレするなら松井証券の「1日信用取引」を使うのもアリ!
信用取引手数料も積もれば山となるため、あなたの取引スタイルに応じた証券会社を利用することはとても大切です。