空売りが上手い人は資金の増加速度も速い傾向があります。
しかし、空売りは「何となく」の思い込みで使うと非常に危険です。
そこで、この記事では空売りの勉強に役立つおすすめの本を紹介します。
Contents
世界一やさしい株の信用取引の教科書1年生
空売りは信用取引の一種なので、まずは信用取引の仕組みを理解しましょう。
信用取引は優待タダ取りの「両建て」にも役立つ重要な手段です。
*優待タダ取りの方法は以下記事参照
信用残の見方なども理解すれば普通のトレードでも役に立ちます。
まずは本書のような入門書で「信用取引」について学ぶことをおすすめします。
上手に稼ぐカラ売りテクニック
表紙にも書いてあるように、株価急落の場面は何度も繰り返されています。
私は「優待タダ取り」と「ヘッジ空売り」がおすすめですが、その他にも様々な考え方があります。
空売りの戦術を学んで、次の暴落に備えましょう。
オニールの空売り練習帖
正しい空売りのタイミングがチャート付きで解説されています。
逆に、「ここで空売りするのはキケン」という場面もよく分かります。
*仕掛けるべきではないポイントを理解することも重要です。
空売りにはテクニカル的な視点が重要なので、この本は必読ですね。
株価チャート実戦帳
空売りのタイミングが分かったら、様々なチャートでトレーニングしましょう。
*空売りのイメトレには証券会社のトレードツールがおすすめです。
空売りの成功にはテクニカルチャートの読解が絶対に必要です。
・テクニカルサインが出たとき
・トレンドが崩れたとき
・天井圏の値動きが起きたとき
いろいろな状況を想定してイメトレすることで実践でも使えるようになりますよ。
ファンダメンタル的空売り入門
危ない企業を見抜くトラブルサインとチャートテクニックが学べます。
・下げ相場で儲ける
・ヘッジ売りで防御
本書ではファンダメンタルの分析方法がメインとなっています。
テクニカル的な視点を学んだ後で本書を読むのがベストです。
世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち
壊滅的な市場暴落において大口投資家の行動が理解できる一冊です。
実際の相場でも「ヘッジファンドの空売り」が暴落に拍車をかけています。
暴落が起きる仕組みをリアルに理解できますよ。
株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業
空売りは一括で仕掛けるばかりではありません。
本書では建玉操作という分割売買の基本が学べます。
空売りを仕掛ける時にも「平均約定値を有利に設定すること」を心掛けましょう。
まとめ
市場全体or個別株が暴落する局面は必ず訪れます。
そのとき、空売りを効果的に使えれば利益率の向上につながります。
ここで紹介した本で「空売りの正しい知識」を身に着けておきましょう。
*効果的な空売りの場面は以下記事参照