【出来高分析のすすめ】

テクニカル分析によるトレードを行う時、ローソク足チャートの他に強力な指標があることに気付いているでしょうか?

 

 

 

ローソク足の下に棒グラフのようなものがありますが、あれはただの飾りではなく、重要な情報を知らせてくれる強力な指標です。

 

 

出来高を見ることで仕掛けの正確なタイミングを測れる場面が多々あります。

 

ここでは出来高の威力について理解していきましょう。

 

 

 

 

【出来高の見方・使い方】

あなたは投資を行う時、出来高の声を聞いているでしょうか?

 

ここではローソク足だけでなく、出来高も考慮した仕掛けのポイントについて解説します。

 

 

出来高とは、一定期間で売買が成立した株数のことを言います。

 

 

テクニカル分析による投資を行う時、最も重要なのはローソク足によるチャート形ですが、それに加え来高分析も行うことで、より精度の高いタイミングで仕掛けを打つことができます。

 

 

時と場合により、出来高の使い方も様々ですが、ここでは最もオーソドックスな出来高分析を紹介します。

 

 

次の図はインベスターズ(1435)の日足チャートになります。

 

緩やかな上昇トレンドになっていますが、チャート形だけでなく、出来高も含めて何か気付くことはないでしょうか?

 

 

上昇トレンドをフォローする時は、押し目を狙うことが鉄則ですが、いつもきれいな押し目が出現するとは限りません。

 

 

このチャートでも、左から12~13本ほどローソク足が並んだ辺りで上昇トレンドの可能性を考えることができますが、問題は押し目の見分け方です。

 

 

きれいな押し目の狙い方は何度もお伝えしましたが、実戦では不明瞭な押し目でも狙えるようになる必要があります。

 

 

そんな時役立つのが、今回のテーマである「出来高」です。

 

 

エントリーする時に考えることは、意味のあるポイントでリスクを最小限に取ることです。

 

 

ここでは押し目を狙い、リスクを最小限に取りたいので、まずはチャート形に着目しましょう。

 

リスクの取り方は様々あると思いますが、初心者におすすめの「ローソク足」を使ってリスクをとるなら、短いローソク足が横に並び始めた時がチャンスであり、押し目ではないかと考えることができます。

 

 

上図でも15本目から短いローソク足が横に並び始めていますから、ここは押し目ではないかと考えることができます。

 

 

このあたりから狙いをつけてチャートを観察するわけですが、エントリーするための最後の一押しとなるのが出来高であり、ローソク足、出来高ともに極端に小さくなるタイミングがエントリーチャンスです。

 

 

買いを入れているタイミングは、ローソク足の胴体がほぼなく(とても短いローソク足が出現した)、同時に出来高も極端に小さくなっているのが分かると思います。

 

 

ここは押し目であり、株価が動きを止めています。

 

 

株価の上下動がほぼないためリスクを最小限に取り易く、また出来高分析から、買い手もいなかったが、りが一通り出尽くしたのではないか、と考えることができます。

 

 

売り手がいなくなれば、その後買い手優勢となる可能性は高いので、このようなポイントはエントリーチャンスと考えることができます。

 

 

ローソク足によるチャート形と出来高をそのように解釈することで、他の相場参加者よりも有利なエントリーポイントを察知することができます。

 

 

あなたもこれからは、チャート形だけでなく、出来高にも注目すると良いでしょう。

 

 

 

兵士長「相場参加者の95%は負けていることを考えると、出来高が小さいタイミングをチャンスと捉えることもできる。

 

ローソク足チャートに慣れてきたら、出来高も同時に観察できるようになろう。」