【相場兵団地下室②】

*地下室は少し狭いのでリビングで講義を再開します。

地下室①での講義をまだ見ていない人は、まず初めに以下の記事を参照してください↓

株◆資産を増やす銘柄の選び方◆貯蓄型投資法①

 

 

 

 

兵士長「資産構築型の投資法を身に付けるにあたって、これまで常識だと思っていた考え方を改める必要がある。

 

その中でも最大の思想革命は「資産構築にあたっては損切りしない」というものだ。

 

資産構築に際して損切ることは最悪の行動であることを理解しよう。」

 

 

 

 

【含み損を受け入れる】

地下室①でも言いましたが、損切りとは資産を目減りさせ、本来の目的(資産構築)に逆行する行為です。

 

これから行うのはマネーゲームではなく、資産の構築ですから、貯蓄型投資法において損切りは行いません。

 

 

ちなみに動画教材で学んだ人は、講義の中で「損切り」に言及されていないことに気付いたでしょうか?

 

 

うねり取りと建玉操作の解説は分かりやすかったと思いますが、「手持ちの資金を全部使って玉を建てた後、さらに逆行されたらどうするんだ?」と思わなかったでしょうか?

 

 

うねり取りの勝率は確かに高いものですが、それでも絶対にうねり取れる保証はありません。

 

 

したがって、最終打(例えば1-1-2-2の最後の2)を投入した後、さらに株価に逆行されたら打つ手がなくなります。

 

しかし、ここで損切りという行動を取ると積み上げた利益の大半が吹き飛んでしまいます。

 

 

それは「コツコツドカン」の典型であり、これをしているようでは資産の構築は不可能です。

 

 

したがって、貯蓄型投資法では損切りはしません。

 

 

「含み損は損失にあらず」と言って、いくら大きな含み損が出ていようと何もしなければ実害はありません。

 

最もダメなのが、大きな含み損にビビって決済することであり、この行動を取ってしまうと資産を自らの手で削り取っていることになります。

*含み損で不安になるようなら資金量を減らしましょう。

 

 

 

 

【含み損はコントロールするもの】

含み損はコントロールするものであり、出る度に損切りするような潔癖症では資産の構築はできません。

 

含み損そのものは何の害もなく、余力資金内での運用であれば特に問題はありません。

 

 

繰り返しますが、ここでの目的は「資産を構築すること」ですから、含み損が出ていてもその現物株は資産であり、不労所得を生み出してくれます。

*まずは売買差益を狙いますが、株価が逆行した場合は現物株(不労所得を生み出してくれる資産)としてホールドします。

 

 

 

しかし、損切りしてしまうと資産である現物株は消え、さらに元本まで削られてしまうという最悪の事態を招きます↓

 

 

損切りすれば含み損が消えて、気持ち的にはラクでしょうが、これは感情に因る行動であり、資産構築には逆行した行いです。(相場参戦中に感情で行動すると大抵負けます)

 

 

損切りはマネーゲームで使用するものであり、資産構築には弊害なのです。

 

マネーゲームと資産構築の違いをしっかりと認識しましょう。

 

 

 

 

【含み損益への対処法】

様々な投資関連書籍に洗脳されている人が発想を変えることは難しいかもしれませんが、ここで兵長より相場で資産を構築するための正しい行動をお伝えします。

 

 

 

兵士長「含み益は出ているうちに決済し、含み損は出たまま放置しておけ!

 

利益確定を確実に繰り返し資産を増築すると共に、②含み損は建玉操作でコントロールすることが相場で生き続けるための正しい投資行動だ。」

 

 

 

受け入れ難い発想かもしれませんが、資産構築にはこの考え方が必要になります。

 

損切りをしているうちは資産の増築はできません。

 

 

資産を増築するためには利益確定のみを繰り返す必要があります。

 

 

これまで当たり前だと思っていたことが実は何の根拠もなかったということが往々にして起きるのがこの世界の常であり、この世の常識というのはたいてい当てにはなりません。

 

人の行く裏に道ありとはこのことです。

 

 

 

 

【投資で負ける原因とは?】

負け組がなぜ負けるかというと、含み損が出ている時に決済することが原因です。

 

それ以外には負けようがないからです。

 

資金を減らすためには絶対に損切りが必要であり、それ以外に資金を大きく減らすことはできません。

*手数料は全資金量に対して微量です。

 

 

では逆に損切りさえしなければ負けないということになります。

 

 

損小利大という教えは一見正しそうに思え、「損は早く切り、利益は伸ばせ」という教えは唯一絶対の信仰のようになっていますが、実際の相場でその教えを実現し続け、資金を増やし続けることは凡人には不可能です。

*それが凡人にもできるのであれば、相場世界で負け組が95%もいることの説明がつきません。

 

 

 

この残酷な相場世界で勝つためには逆転の発想が必要であり、他の人がしないような投資戦略を取る必要があります。

 

 

「人の行く裏に道あり花の山」とは言いつつも、知識不足や感情が妨げになり、正しい行動が取れていないことが負ける原因なのです。

 

 

 

 

【含み損の現物株=資産】

貯蓄型投資法では、含み益は出ている内に確定させ、含み損が出ている株は現物(=資産)とすることで「キャピタルゲイン(売買差益)+配当金」をダブルで狙っていきます。

 

 

つまり、

 

エントリーポイントから株価が思惑通りの方向に動けば含み益→出ているうちに利益確定。

 

エントリーから逆行されて含み損が出ている現物株は資産としてホールドし、配当金による利益をもらう。

 

となります。

 

 

含み損が出ていても何もしなければ損は出ず、含み損の出ている現物株は配当金を生み出してくれる資産ですからそのままホールドするのが正しい戦略になります。

 

 

こうすることで、テクニカルその他の相場分析が当たっても外れてもOKという状態を作り出すことができるのです。

 

 

 

 

【資金は必ず分割せよ】

ただし、無知な初心者がやりがちな資金の一括投入は禁止です。

 

これをやってしまうと一瞬のうちに持ち資金は塩漬け状態に突入し、含み損をコントロールできないばかりか、打つ手がなくなってしまうからです。

 

 

狙いは配当金よりも、まずは資金効率の高い売買差益ですから、資金を分割して投入することにより資金全体で含み損をコントロールすると同時に売買差益を狙っていくことが可能になります。

 

 

 

売買タイミングは、移動平均線からの乖離率やファンダメンタルズ分析など個々人の自由ですが、どのような分析も所詮は予想に過ぎないので、当たる時もあればハズレる時もあります。

 

 

私もかなりエントリータイミングを正確に測れるようにはなってきましたが、それでもハズレる時は普通にハズレますから、その後は損切りせず資産として現物株をホールドし、配当金をもらうことにしています。

 

 

ただし、含み損が出ている塩漬け現物(=資産)に当てている資金は使えませんから投資資金は適宜補充していきます。

*労働やビジネスによる収入から、資産構築用の資金を捻出していきます。

 

 

そして、含み益は利益確定を続け、含み損の出ている現物株はホールドして配当金をもらい、負けがないまま塩漬け状態の現物株(配当金を生み出してくれる資産)を増やしていくことが最終目的です。

 

 

例えば5年がかりで1,000万円の現物(資産)をホールドした場合、日産自動車(←投資銘柄の一例)の配当金は4.8%ですから1,000万円ホールドしておけば配当金(不労所得)だけでも年間48万円という計算になります。

*これくらいの資金量になると売買差益も大きく取れるので年間ベースではかなり大きな収入源となります。

 

 

 

このような投資戦略が良いかどうかは個々人の考え方によりますが、絶対に損切らない覚悟をベースに、建玉操作で有利な売買を繰り返すと売買差益だけでもかなり大きな利益を取り続けることができます。

 

 

そして地下室①でも述べましたが、貯蓄型投資法を使用する銘柄は同じような価格帯で上下動を繰り返している期間が非常に長いこともまた勝率UPに貢献してくれます↓

 

 

*KDDI(9433)

 

 

 

 

以上、ここ地下室②では資産構築を目的とした含み損益に対する考え方と対処方法を理解しましょう。

 

 

 

含み損益への理解ができたら、次は「信用制度の正しい使い方」と「具体的な建玉方法」についての解説を行います↓

株◆買い方のコツ&買い時チャートとは?◆貯蓄型投資法③