兵士長兵士長

板読みは、麻雀の「捨て牌を読む力」だ。

チャートとは異なり、板情報を凝視し続けるのはかなりの体力・精神力を消耗します。

身体への負担を軽減するためには「目にやさしいPCモニター」がオススメです。

ただ、それ以上に板読みはチャートと合わせて行うと投資効率が高まります。

ここではチャートと板読みの合わせ技について解説します。

板読みの補助指標とは?

板読みはデイトレーダーにとって必須の能力であり、この能力がトレードの勝敗を分けていると言っても過言ではありません。

相手の手の内を読み、臨機応変に対応できるのは板読みあってのものです。

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デイトレーダーの命綱ね。

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板を読む能力の差が成果になってるカンジだ。

ただ、1日中モニターに向き合ってチャートよりもはるかに見にくい板情報を読み取り続けるのは想像を絶する集中力が必要です。

そこで補助的な役割を果たすのが「テクニカルチャート」です。

 

チャートとの合わせ技

実は板読みと相性の良いテクニカル手法にライントレードというものがあります。

*ライントレードについては以下記事参照↓

株のテクニカルチャート分析おすすめ指標◆ライントレードとは?◆

多くのトレーダーが意識するラインは、

・当日の最高値(当日SH)

・当日の最安値(当日SL)

・前日の最高値(前日SH)

・前日の最安値(前日SL)

など様々なライン(抵抗線や支持線のようなもの)があります。

ライン付近では多くのトレーダーが関わっている分、板情報にも分かりやすい変化が見られます。

つまり「ライントレード+板読み」とは、ローソク足チャートを見ながらチャンスと思しきラインに差し掛かった時だけ板読みを行うものです。

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基本的にはチャートを見てればOKってことね。

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板読みは最終確認に使うんだ。

板情報を「最後の確認」として正確なエントリータイミングを測ればよいのです。

少し難易度は高いですが、ライン付近で発生する板の変化(歩み値含む)を読み切ることができれば、正しい方向に付ける確率が高まります。

 

ライントレード+板読み

上図のような暴落は注目銘柄では多々見かけますが、何の知識もなければ仕掛けを打つことはできません。

そこでまず必要になってくるのがライントレードの考え方です。

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重要な意味を持つラインの位置関係を知ることが第一歩だ。

多くのトレーダーが意識しているラインの位置を把握することで、値動きに大きな変化が発生するであろう地点を予測できます。

したがって、チャートを分析する時はまずラインを引いて見ることが重要であり、ライントレードができる人にとっては次のように分析できます↓

*黒い縦線は日付変更線

大きな変化が発生するポイント(青丸部分)が分かりますね?

板読みができなければ、ローソク足チャートだけでエントリーすることになります。

でも、板読みができればライン付近で何が起きているのか把握することができ、正確なエントリータイミングを測れるようになります。

*慣れないうちはブロック(ローソク足)単位での仕掛けになりますが、これは板読みよりもアバウトなエントリーです。

板を読み続けるのは大変なので、上図のように重要な意味を持つライン(上図では当日の最安値)付近だけ、エントリーの精度を高めるために板読みを行うということです。

 

対戦相手を意識せよ

ここで意外と意識できていない、対戦相手のことに触れておきます。

デイトレードで狙うは「今」ザラバを見ているデイトレーダー(主に巨人)の反応です。

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どういうこと?

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パソコン画面を見ている人が対戦相手だ。

先程のチャートで1日目に買いを入れたカモはまだホールドしていて、パソコン画面の前にいる可能性が高いことを想定して板を読んでいきます。

*スイングトレーダーがパソコン画面を見ている確率は低いので、株価がラインに差し掛かろうが、板上で何が起ころうが反応はありません。

板を読む時に想定すべき相手は、

①デイトレードに参加している巨人

②デイトレードに参加している個人

の感情と行動パターンであり、このときスイングトレーダーや長期投資家の動きは無視すべきです。

*雑音(ノイズ)と考えましょう。

繰り返しますが、スイングトレーダーは画面を見ていない確率が高いので、巨人の見せ板やその他の値動きに反応しないからです。

デイトレードではモニターの前にいる者同士で資金の奪い合いをしているという認識が不可欠です。

 

まとめ

以上のことをまとめておきます。

①対戦相手を意識する

板読みで考えるべき対戦相手はデイトレードに参加している巨人と個人です。

ただし、時間軸が違うトレーダーの動きは雑音(ノイズ)と認識しましょう。

 

②板読みの効果的なタイミング

板読みを行うタイミングは、株価が重要なライン付近に近づいてきた時に限定すると効率的です。

こうすることで身体への負担を軽減すると共に、投資効率を高めることができます。

板読みを行う効果的なタイミングが理解できたら、次は歩み値を読解するための注目ポイントについて学びましょう↓

株(板読み)◆歩み値の見方◆板情報の見方・読み方⑤