この記事ではIPO投資の始め方について解説しています。

JKミカJKミカ

IPOって何?

兵士長兵士長

新規上場株のことだ。

ここでいうIPO投資とは、「新規に上場する株式を早めに手に入れ、上場と同時に初値で売ること」です。

*証券会社の抽選に当選した人はIPO株を早めに買うことができます。

このように聞くと、「IPOってなんだかムズかしそう・・」と思うかもしれませんが、実はそんなことありません。

IPO投資を分かりやすく例えると、ネットでチケットを買って転売するような感覚です↓

転売目的でチケットを買うことは禁止される流れにありますが、IPO(新規上場株)であればOKなのです!

つまり、IPO投資とは「超高額転売できる株を購入して、上場日に初値で売り抜ける手法」なのです。

*もちろん合法ですよ

新卒OL新卒OL

なんか簡単そうですね。

兵士長兵士長

ムズいのは抽選に当選することだ。

ただし、IPOの抽選に当選するのは簡単ではありません。

人によって多少の差はありますが、すべてのIPOに応募しまくっても当選するのは1年に1~2回あるかどうかです。

*当選確率を上げる方法は後述しています

しかし、IPO投資は当選さえすれば高い確率で利益が得られます。

株に関する知識・経験がなくても、IPO投資であれば次の3段階の「作業」を行うだけで簡単に儲けることができるのです。

IPO投資の流れ

①IPOの抽選に申込む

②当選したら買う

③上場日に初値で売る

つまり、IPOに申し込んで、当選したら買って売る。

この単調作業を繰り返すだけで、勝率は80%~90%にもなります。

実際に2017年に上場したIPOを全て100株ずつ買って、初値で売却した時の戦績は次のようになります。

IPO投資戦績

2017年:84勝10敗(勝率89%)通算損益+1,637万円

もちろんすべてのIPOに当選できるわけではありませんが、IPO投資は9割近い勝率を実現できる投資手法なのです。

*投資家の中にはIPO投資だけに特化している人もいて、大きな利益を得ています。

買ったIPOが100%値上がりするわけではありませんが、利益に比べるとその確率は低く、損失額も限定的です。

さらには、値下がりしやすい銘柄の特徴を把握することで利益になる確率を高めることもできます。

このように多少はIPO投資の知識が必要になりますが、誰でもできるレベルの「作業」が基本になるので心配はいりません。

兵士長兵士長

IPO投資は「作業」ができれば儲かるぞ。

抽選の申込みやIPOの購入・売却などに多少の手間はかかりますが、作業のほとんどがネット上で完結するので時間のない人でも実践できます。

*スマホが1台あればOKです↓

IPO投資はスケジュール管理さえ出来てしまえば、決まった行動を継続するだけの「単純作業」なので、「抽選にハズレて普通、当たれば儲け」といった感覚で取り組むとよいでしょう。

*株式投資はあまり期待しないことも重要です

抽選の申込みは無料ですから何度ハズレてもリスクはありませんし、統計データから考えてもIPO投資はほぼ確実に勝てる投資です。

*資産作りに最も大切なことは「再現性」の高さです。

IPO投資のように「誰でも再現出来て、長期的に見た時の期待値(還元率)が100%を超える行動」を取り続けることでお金は着実に増えていきます。

ここで解説するIPO投資とは一か八かのギャンブルではなく、統計的に有利な行動を継続することです。

少しムズカシそうに聞こえるかもしれませんが、内容は本当に誰でもできることばかりです。

この記事では資産作りの一環として、IPO投資で利益を上げるための全手順を説明します。

IPO投資の始め方

それでは早速、「IPOで資産を増やすための投資戦略」を説明しましょう。

実はこの戦略はIPO投資で稼いでいる投資家ならほぼ全員実践していることなのです。

その内容について、これから詳しく解説していきます。

 

IPOの投資戦略

まずはIPO投資で稼ぐための流れを解説していきます。

ザッとその流れを紹介すると、次の5Stepです。

IPO投資戦略

Step1. IPOを深く知る

Step2. 証券口座を作る

Step3. IPOを売買する

Step4. IPOの損益記録を付ける

Step5. IPOの当選確率を上げる

IPOを始めるなら、そもそもIPOがどのようなものなのかを深く知る必要があります。

JKミカJKミカ

まずは仕組みを知るってことね?

兵士長兵士長

そういうことだ。

その後、証券口座を作り、IPOを売買していきます。

あとは損益記録をしっかり付けながら、IPOの当選確率を上げていくという流れです。

*損益記録を付けない人がいますが、株でトレード記録は必須ですよ。

この流れで作業を継続していくのが、IPO投資で稼ぐための最短ルートだと言えるでしょう。

 

IPO投資に必要なもの

ただし、知っておいて欲しいのは、IPO投資はある程度の資金がないと稼げないということです。

具体的には、最低でも30万円~50万円の投資金が必要になってきます。

一応、10万円~20万円程でもIPO投資は可能ですが、資金量が少ないと、買えない銘柄が増えてしまいます。

ただでさえなかなか当選しないIPO銘柄なのに、資金力不足で抽選に参加さえできないと他の投資家より不利になってしまいます。

そのため、IPO投資に本気で取り組むのなら、最低でも30万円以上の資金は必要になるのです。

しかし逆をいえば、必要な資金は30万円で済むということです。

IPO投資にはテクニカル分析などの難しい知識は必要ないため、投資教材や塾などに通う必要はありません。

この記事で紹介している5Stepを単純作業のように繰り返すだけで勝手に資金は増えていくのです。

 

【Step1】IPOで稼ぐ方法・仕組みは?

は早速、IPO投資で稼ぐための投資戦略を実践していきましょう。

まずは「IPO投資の仕組みと稼ぎ方」を知ることから始めます。

 

IPOの仕組み

IPO投資というのは超簡単に言うと「ネット証券でIPOの抽選に応募して、当選したら株を買って、上場すると同時に初値で売って稼ぐ方法」です。

つまり、次の単純作業のことです。

IPO投資の流れ

①IPOの抽選に応募する

②当選したらIPOを買う

③上場と同時に初値で売る

これくらいなら誰でもできますよね?

あまりに簡単すぎるため、「本当にこんなに簡単に稼げるの?」と思うかもしれません。

しかし、この単調作業を繰り返したらどうなるか?

その結果を見てみましょう。

【IPOの勝率(直近5年間)】

  戦績 勝率 獲得利益
2017年 84勝10敗 89% +1,653万円
2016年 62勝22敗1分 73% +1,108万円
2015年 84勝11敗2分 87% +1,487万円
2014年 59勝15敗3分 77% +1,435万円
2013年 52勝1敗1分 96% +1,141万円

*すべてのIPOを100株ずつ売買したときの試算

どうでしょう?

多少の誤差はあるかもしれませんが、異常に高い勝率であることが分かるはずです。

なぜこんなにも簡単に利益が出せるのか?

その理由はIPOの公募価格が低めに設定されているからです。

*公募価格=上場前に設定される株価

公募価格を高めに設定すると、株が売れ残ってしまう心配や上場初日に値下がりして企業のイメージが悪くなる恐れがあります。

「値段が高い株なんて買わないよ」

「株価ダダ下がりじゃん、あの企業ヤバいんじゃないの?」

このような事態になってしまうのです。

ですから、IPOを行う企業は価格を低めに設定しており、結果的に上場初日には株価が高騰するというわけです。

上場する企業としても、上場初日は買いが殺到して株価が高騰するような華々しいデビューをしたいのです↓

「あの企業、上場した途端に株価高騰じゃん。自分も欲しい!」

「あの企業の株、すごい人気じゃん!優良企業なんじゃないの?」

先程とは逆の好反応となります。

つまり、IPOの初値が高騰するのはある程度仕組まれているわけです。

*企業の立場になってみれば分かるはず

では、誰でも実践できて簡単に利益が得られるIPOはどのようにすれば購入できるのでしょうか?

まずは、IPOを買うための下準備が必要となります。

 

【Step2】証券口座を作る

IPOを買うためには「証券会社に口座を持っていること」が必要です。

IPOは証券取引所に上場されますが、私たち投資家は証券取引所から直接IPO(株)を買うことはできません。

証券取引所は個人からの注文は受け付けてくれないのです。

そこで登場するのが「証券会社」です。

証券会社は投資家と証券取引所の仲介役を果たしてくれます↓

証券口座を作って、そこにお金を入れておき、そのお金でIPOなどの株を買う必要があるのです。

そして、証券会社はたくさんありますが、IPO投資で大切なのは「IPO株の配分がある証券会社に口座を作ること」です。

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IPOの配分?

兵士長兵士長

IPOが買える証券会社ってことだ。

株取引だけならどの証券会社でもできますが、IPO株は各証券会社への配分株数が決まっています。

ですから、「IPOの割り当てがある証券会社」に口座を作っておかないと、そもそもIPOの抽選自体が受けられなくなってしまいます↓

*A社のように配分が多い証券会社を主幹事という

上の図はIPO株の配分イメージです。

A社、B社、C社の証券会社には配分がありますが、D社とE社には配分がありません。

この場合、主幹事であるA社に口座を持っていると当選確率が高くなりますが、B社やC社でも同時に抽選を受けることができます。

*D社、E社に口座を持っていてもIPOの抽選は行われません。

IPO株はそれぞれの証券会社で抽選を受けることができる仕組みなので、当選確率を高めるためには全ての証券会社から申し込む方が有利です。

*上図ならA社、B社、C社すべての証券会社で抽選に申込むのが理想的です。

では、具体的にはどこの証券会社に口座を作っておけばよいのか?

過去のIPO取扱い実績を考慮すると、少なくとも次の7社には口座を作っておくことをおすすめします。

*とりあえずIPO投資を試してみたい場合は1~2口座でもOK!

1.SBI証券

2.マネックス証券

3.松井証券  

4.SMBC日興証券

5.楽天証券

6.むさし証券

7.大和証券

なぜ、これらの証券会社が良いのか?

その理由は次の2点です↓

・主幹事になることが多い

・個人投資家に有利な抽選方式がある

主幹事になった証券会社は圧倒的に多くの株数が配分されるため、当選確率も大幅にアップします。

*9割近いIPOが主幹事の証券会社に配分されます

また、抽選にハズレたときにはポイントが貯まっていき、多くのポイントを貯めた人は当選確率が上がるなどのサービスが用意されています。

*上図はSBI証券のポイント

ポイントを貯めるのは地味で小さなことですが、コツコツと応募を続けていればいつかは必ず当選するため、頑張りがいがありますよ!

では、証券会社に口座を作れたら次はIPOに応募して売買する手順を説明します。

 

【Step3】IPOを売買する

証券口座が作れたら次はいよいよIPOを売買する段階です。

IPOを売買する時の具体的な行動は次のようになります。

【IPOの売買手順】

①IPO株の情報を調べる

②IPO株の抽選に応募する

③当選したら購入する

④上場日に初値で売る

IPOの売買には難しい知識が必要ないので、ここで説明する「作業」を淡々と繰り返すだけでOKです。

ただし、いくつか注意点がありますので、各段階について簡単に説明していきます。

 

①IPO株の情報を調べる

*必要な情報はスマホで簡単に調べることができます。

IPOは高い確率で勝てますが、中には公募割れする銘柄(条件)があります。

*公募割れ=購入価格より初値が下がること

せっかく当選しても公募割れすると損してしまうので、まずは公募割れしない銘柄の選び方を知っておきましょう。

具体的には次の3つのいずれかに該当する銘柄は避けた方がよいでしょう

公募割れ注意銘柄

注意1:業績が赤字の銘柄

注意2:公開株数が多い銘柄

注意3:公募価格が仮条件の上限ではない銘柄

注意1:業績が赤字の銘柄

「業績が赤字=経営状態が悪い」ことを意味します。

そのような赤字銘柄は上場日に買ってくれる投資家が少ないため、公募割れする確率が高まります。

目論見書を見て、業績が赤字のIPOは避けるようにしましょう。

*目論見書はIPO申込み画面から見ることができます↓

 

注意2:公開株数が多い銘柄

過去のデータから公開株数が20万株以上のIPOは初値が上がりにくいことが分かっています。

株価が需給関係で決まっていることを考えれば簡単に理解できますね。

公開株数が多い銘柄は避けるようにしましょう。

*逆に、公開株数が少ない銘柄は初値が高騰しやすい性質があります。

 

注意3:公募価格が仮条件の上限ではない銘柄

IPOは公募価格を決める前に「仮条件」が決められています↓

この銘柄の仮条件は1,600円~2,000円です。

*仮条件の上限値=2,000円ですね

そして、実際に公募が開始された時の「公募価格」が「仮条件の上限、つまり2,000円」ではないIPOは避けるようにしましょう。

*このような銘柄は過去のデータからも初値があまり上がらないことが分かっています。

 

以上、避けるべきIPOは次の3点のいずれかに該当するものです。

避けるべきIPO

・業績が赤字の銘柄

・公開株数が多い銘柄

・公募価格が仮条件の上限ではない銘柄

IPO株の情報を調べる時はこれら3点を必ず確認しましょう。

 

②IPO株の抽選に応募する

上で説明した3点に該当しない場合、IPOの抽選に応募していきます。

ブックビル期間中に「申込ボタン」をクリックして申込み手続きを行います。

*SBI証券の申込み画面↓

応募方法は各証券会社によって異なりますが、公式HPを見ればすぐに分かりますよ。

*よく分からない場合はサポートに電話するとスムーズです。

 

③当選したら購入する

抽選結果の発表がいつあるのかを覚えておき、すみやかに当選結果を確認しましょう。

当選してもそのまま放置していると購入資格が消えてしまうので注意してください。

当選したら購入するかどうかの意思表示を行う必要があるので、忘れないようにチェックです↓

*ここで「購入しない」という選択もできます

IPOを購入する場合、購入意思表示の締切り期限内に購入の意志を示しましょう。

 

④上場日に初値で売る

購入したIPOは上場日に初値で売ります。

上場日前日~当日の寄付きまでに「成行注文」を出しておけばOKです。

 

【初値で売るのが基本】

ただし、含み益が乗っている株を持っているときの「欲」には要注意です。

なかなか当選しないIPOが手に入ると、「大儲けできるかも!」と思って興奮状態になるかもしれません。

上場後も株価が上がり続けるなら、売らずに持っておこうかなと考えるかもしれません。

しかし、IPO投資の基本は「初値売り」です。

特にあなたが初心者であればあるほど、この「初値売り」を徹底することをおすすめします。

その理由は投資とは勘やセンスで行うものではなく、勝てる理論をベースとした「完全なる作業」だからです。

最初にお伝えした「勝率9割」の投資戦略を思い出してみましょう↓

①抽選に申込む

②当選したら買う

③初値で売る

IPO投資の締めくくりは「③初値で売る」だったはずです。

初値売りまでできて1勝負。

そして、この戦略を継続的に繰り返すことで勝率が9割に近づいていくのです。

時には少ししか儲けがなくても、そして時には損することがあっても、ただ淡々と「作業」を継続することが勝つための鉄則なのです。

目先の1勝負に一喜一憂するのではなく、長い目で見ることが大切です。

あまり期待せず、あまり欲張らず、ただ勝率が高い戦略を作業のように継続した先に資産の増加があることを忘れないようにしましょう。

 

【Step4】IPOの損益記録を付ける

そして、忘れてはいけないのが「投資記録を付けること」です。

これはIPOだけに限ったことではなく、株式投資をするのであれば損益記録を付けることは必須です。

その理由は、自分の行動を客観分析できるから。

投資は勘やセンスで「何となく」ではなく、投資戦略(理論)通りに行う「作業」です。

その作業の記録を「数字で」残しておくことで、自身の投資行動を客観的に振り返ることができます。

*投資行動だけでなく、「投資理論」が正しいかどうかの検証にもなります。

また、記録で重要なのが「損益曲線」です。

投資戦略がうまく機能していない場合、損益曲線は右肩下がりになって教えてくれます。

「この戦略は機能してないよ!」という具合に。

この場合、何がおかしいのか考えて修正することが必要になります。

*投資理論が間違っているのか?それとも理論通りに行動できていないのか?

一方、投資戦略が上手く機能していれば、損益曲線は右肩上がりのグラフになります↓

損益曲線「このまま作業を継続しても大丈夫だよ!」

損益曲線は教えてくれます。

あなたの行動が正しいかどうかを。

記録を付けずに投資行動を続けることは、コンパスを持たずに航海しているようなものです↓

*高い確率で遭難してしまいます。

つまり、何の判断基準もなしに投資行動を継続するのは危険なので、必ず何らかの投資記録を付けて、損益曲線の声に耳を傾けるようにしましょう。

 

【投資記録の付け方】

では具体的にどのように記録を付ければよいのか?

投資記録の付け方に決まりはありませんが、主な方法として次の3種類があります。

・ノート

・Excel

・無料アプリ

それぞれの方法について簡単に説明します。

 

ノート

アナログ的な方法ではありますが、売買ノートを作っている人も多いはず。

はじめは少し面倒かもしれませんが、ある程度形になってくると記録を付けることが面白くなりますよ!

もし、ノートの付け方が分からない場合は先輩たちのノートを参考にしましょう↓

出所:Yahooの画像検索「株 ノート」

書き方は自由なのであなたが見やすければOKです。

ただし、せっかく記録を付けるのであれば、最低限必要な情報を入れておくことをおすすめします↓

 

【最低限必要な情報】

・売買日時

・銘柄&銘柄コード

・現物・信用(買い・売り)

・購入株数

・決済株数

・金額(買い値、売り値)

・差引金額(損益)

・トレード根拠

・トレード計画

 

Excel

株の売買記録はPCで表にするExcel派の人もいます。

ノートとはまた一味違ったデジタルの魅力があるようです↓

出所:Yahooの画像検索「株 Excel」

記録の付け方がノートからExcelに変わっても、盛り込む情報は基本的に同じです。

きれいで見やすい表であれば、投資行動を振り返る時にも分かりやすいものになるでしょう。

ただし、「Excelを自由に使いこなせない・・・」という人には少し面倒な方法かもしれません。

そんな時は次の無料アプリを活用すればカンタンです。

 

無料アプリ

最新の無料アプリである【マイトレード】 を使えば、売買情報をカンタンに記録できます。

「ノートを書くのはちょっと面倒・・」

「Excelで表作成するのは難しそう・・」

このような場合はスマホにアプリをインストールすればOK!

あとはアプリが全自動で売買記録をつけてくれるのです↓

出所:【マイトレード】

以上、投資記録の付け方は3つありますが、あなたの好きな方法で記録をつければOKです!

*それぞれにメリット・デメリットはありますが、最初は面倒でも1度設定しておけば後は自動集計してグラフ化までしてくれる無料アプリがおすすめですね。

投資記録を付ける準備が完了したら、最後に当選確率を高める方法を学びましょう。

 

【Step5】IPOの当選確率を上げる

IPO投資最大の難所である「抽選」ですが、実は当選確率を高める方法があります。

ここでは他の投資家と差をつけるための5つのテクニックをお伝えします↓

 

【IPO当選確率を上げる5つの方法】

・多くの証券会社から申し込む

・主幹事の証券会社から応募する

・できるだけ多くの資金を準備する

・時間差を利用して2回抽選する

・ポイントを使って当選確率を上げる

 

どれも基本的なことばかりですが、実際にやるかどうかが大きな差になりますので地味ですがコツコツと実践していきましょう。

 

①多くの証券会社から申し込む

IPOへの抽選は配分のある証券会社であれば何社からでも申し込むことができます。

それならば、当選確率を上げるために効果的なのが「すべての証券会社から申し込む」ことです。

IPO取り扱い実績が多い証券会社は以下の7つなので、まずはここに口座を作るところからスタートです↓

SBI証券

マネックス証券

松井証券

SMBC日興証券

楽天証券

むさし証券

大和証券

 

資金力が少ない個人投資家がIPO投資に挑む時には、このような地味な方法が必要となります。

*実際には行動しない人がほとんどなので差をつけるチャンスなのです

どの証券会社も無料で口座開設できるので、できるだけ多くの証券口座を作っておきましょう。

 

②主幹事の証券会社から応募する

前項で説明した「すべての証券会社からIPOに申込む」ためには多くの資金量が必要になります。

しかし、何千万という資金は簡単に用意できるものではありません。

では、資金量の少ない個人投資家がIPOの当選確率を上げるにはどうすれば良いか?

それが、「狙っているIPOの主幹事となっている証券会社から応募すること」です。

*主幹事とはIPO配分が最も多い証券会社のことです。

IPOは主幹事となっている証券会社に多く割り振られるので、主幹事から申し込んだほうが当選確率が高いのです。

例えば、「SIG」という名前のIPOの場合↓

出所:トレーダーズ・ウェブ

主幹事証券が90%の株をもっていることが分かります。

ちなみに、どの証券会社が主幹事かを確認するにはYahooファイナンスのIPO情報が役立ちます↓

出所:Yahooファイナンス

狙いのIPO情報の「引受証券」という項目に主幹事証券が書いてあります。

資金量が少ない場合は主幹事証券から応募することで当選確率を高めましょう。

 

③できるだけ多くの資金を準備する

はじめにも少し触れましたが、IPO投資にはある程度の資金量が必要です。

そして、その資金は多ければ多いほどIPO投資を有利に展開することができます。

その理由は、IPOの抽選資格が「抽選時にその株を買うだけの資金が口座に入金されている必要があるから」です。

*ルールは各証券会社によって異なります。

多くの証券会社に口座を作って、いくつも同時にIPOの抽選に申し込んでも、金欠状態であればそもそも抽選資格がないのです。

ここはどうしようもない部分ではありますが、できるだけ多くの資金を準備しておきましょう。

*ちなみにこれは「借金をしろ」という意味ではありません。投資自体が余剰資金で行うものですから、生活費や何かの時の備え以外の余剰資金で行うことをおすすめします。

 

④時間差を利用して2回抽選する

IPOの当選確率を高める技として「抽選の時間差を利用して同じIPOを2回抽選する方法」があります。

通常はIPOの抽選を行ってから申込みをする流れですが、中にはこの順番が逆になっている証券会社があります。

・通常:抽選→申込み

・例外:申込み→抽選

先に抽選を行う証券会社で落選しても、その後から抽選を行う証券口座に資金を移動して同じIPOの抽選に参加できるのです。

この作業だけでも、期待値は約2倍になるので、面倒がらずにやっていきましょう。

抽選が後から行われる証券会社は次の4社です↓

GMOクリック証券

松井証券

株ドットコム証券

楽天証券

これらの証券会社にも口座を作っておいて、IPO抽選の確率を高めましょう。

 

⑤ポイントを使って当選確率を上げる

IPOの抽選方法にポイント制度を導入しているのがSBI証券です。

*SBI証券ではIPOへの抽選がハズレる度にIPOチャレンジポイントがもらえます。

SBI証券でのIPO株は優先配分とネット抽選に分けられます↓

・裁量配分

・ネット抽選

裁量配分とは証券会社にとっての「お得意様」に優先的に配分することです。

*証券会社も企業なので上客への優先サービスを行うのです。

しかし、資金力に乏しい個人投資家が狙えるのが、もう1つの配分方法である「ネット抽選」です。

ネット抽選は次の2つのようになります↓

・70%:完全抽選

・30%:ポイント抽選

完全抽選では個人投資家の中でも資金量が多い方が有利になります。

しかし、ここでいうポイントを使っての狙いは「30%のポイント抽選枠」です。

ここではIPOチャレンジポイントの多い順に当選者を決める方式になっています。

*ポイントを使っても当選しなかった場合、ポイントはすべて返還されます。

ポイントが多い順に当選するので、長期的に続けていればいつかは必ず当選できるということですね。

 

【ポイントの貯め方】

IPOチャレンジポイントはIPOに申込んでハズレたら1ポイント貯まります。

ポイントの貯め方はこれ以外にないので、とにかくIPOに申込んではハズレる作業を繰り返すことが大切です。

根気のいる作業ではありますが、コツコツ貯めていけば必ずどこかでは当選できるのでやるだけの価値はありますよ。

 

【ポイントの使い方】

IPOチャレンジポイントを使って抽選に申込むのですが、抽選にハズレた場合、ポイントは返還されます。

つまり、ポイントを使っても当選しない限りはなくならないので毎回使うもよし、ここぞという銘柄のために貯めておくのもよしということです。

IPOチャレンジポイントはSBI証券限定の裏ワザなので、SBIからは毎回申し込んで当選確率を高めていきましょう。

以上、ここで紹介したIPOの当選確率を上げる方法をまとめると次の5つです↓

 

【IPOの当選確率を上げる方法】

①多くの証券会社から申し込む

②主幹事の証券会社から応募する

③できるだけ多くの資金を準備する

④時間差を利用して2回抽選する

⑤ポイントを利用して当選確率を上げる

IPO投資で最も差がつくところは「いかに当選確率を高めるか」です。

資金量がない場合、当選確率を高めるためには地味な作業を多くこなすしかありませんが、他の人が面倒がってやらないことをどれだけ多くできるかが大切です。

 

IPO投資の始め方・手順まとめ

IPO投資で稼ぐ手順をざっくりと説明しました↓

IPO投資の流れ

Step1. IPOを深く知る

Step2. 証券口座を作る

Step3. IPOを売買する

Step4. IPOの損益記録を付ける

Step5. IPOの当選確率を上げる

IPO投資で稼いでいる人は必ずStep1~Step5を実践しています。

それくらい大切な手順なので、あなたもこの5Stepを作業のように繰り返して「習慣」にまで昇華させてみてください。

資金量や作業量の違い、また運の良さ(?)によっては多少の違いは出てくると思いますが、あきらめずに継続することで誰にでも結果が出せるのがIPO投資です。