証券会社を選ぶときの基準は「あなたの投資目的」です。

 

「デイトレがしたい!」

「堅実な資産運用がしたい!」

「IPO投資がしたい!」

「ミニ株から始めたい!」

「アメリカ株が買いたい!」

 

あなたはどのような目的で株を売買するのでしょうか?

 

新卒OL新卒OL

投資目的に合った証券会社を選ぶってことですね?

兵士長兵士長

そういうことだ。

この記事では証券会社の選び方をランキング形式で解説しています。

 

基本的な知識から具体的な選び方まで網羅しているので、「あなたの目的」に合ったランキングへどうぞ!

証券会社の基礎知識

証券会社とは?

株式は証券取引所に上場されていますが、あなた(個人投資家)は証券取引所から直接株を買うことはできません。

JKミカJKミカ

じゃあどうやって株を買うの?

兵士長兵士長

証券会社に頼むしかないな。

株の売買は証券業協会に加盟している「証券会社」を通じて行います。

 

つまり、証券会社はあなたの注文を証券取引所に取り次いでくれる「仲介者」としての役割を果たしてくれます。

ですから、株取引をするためには最低でも1つは証券会社にあなた専用の取引口座を開設することが必要なのです。

 

 

 

証券会社には2種類ある

証券会社は大きく2つのタイプに分けられます。

総合証券会社

②ネット証券会社

JKミカJKミカ

何が違うの?

兵士長兵士長

簡単にいうとリアル店舗があるかどうかだ。

①:「総合証券会社」とは各地に店舗(支店)があり、窓口で担当者が対応してくれるタイプです。

【総合証券の例】

・野村証券

・SMBC日興証券

・大和証券

・みずほ証券

・三菱UFJ証券HD

 

総合証券会社なら証券マンが相談に乗ってくれますが、(リアル店舗の運営に経費が掛かるため)取引手数料が高いのが特徴です。

 

 

②:「ネット証券会社」とは口座開設から株取引までをネット上で完結できるタイプです。

【ネット証券の例】

・SBI証券

・GMOクリック証券

・松井証券

・マネックス証券

・カブドットコム証券

 

ネット証券では担当者は付きませんが、(リアル店舗の維持費がかからないため)手数料が安いという特徴があります。

*口座開設方法や取引ツールの使い方など、分からないことにはサポートが丁寧に対応してくれます。

 

このように、総合証券とネット証券にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、あなたの目的に応じて使い分けていくと良いでしょう。

 

 

 

複数の証券会社を選ぶべき理由

実際に投資をする時には証券口座を最低でも2つ以上持っておくことがオススメです。

 

その理由は以下の2つ。

①予期せぬ事態へのリスクヘッジ

②メリットを組み合わせる

 

JKミカJKミカ

何となく分かるけど。

兵士長兵士長

簡単に説明するぞ。

①予期せぬ事態へのリスクヘッジ

ネット証券ではサーバーダウンなどの「不測の事態発生」の可能性があります。

 

このような時に1つしか口座がないと、素早い対応ができないため取引チャンスを逃してしまいます。

AボーイAボーイ

サーバーの復旧には時間がかかるもんね。

兵士長兵士長

機動力を失ったら身動きができなくなるぞ。

リスクヘッジの意味でも最低2~3つ以上は取引可能な状態にしておきましょう。

 

 

②メリットを組み合わせる

各証券会社が提供しているサービスには「使いやすい部分」もあれば「使いにくい部分」もあります。

新卒OL新卒OL

メリットもあればデメリットもあるってことですね。

兵士長兵士長

すべてがパーフェクトな証券会社はないからな。

複数の証券口座を持つことでそれぞれの「良い部分だけ」を組み合わせて使えます。

 

例えばデイトレードをするのであれば、

 

・情報はGMOクリック証券 のツール(フル板&同一気配約定情報)を使って見る

・注文は松井証券 の1日信用(手数料完全無料)を使う

 

といったように、各証券会社のメリットだけを組み合わせて使うことができます。

 

1つの証券会社だけではどうしても不便な部分が出てくるため、2~3つの口座を組み合わせて使うことをオススメします。

 

 

 

投資スタイルで選ぶ

デイトレランキング

1位:GMOクリック証券

2位:松井証券

3位:マネックス証券

 

あなたがデイトレをするつもりであれば、上記3つを選ぶと良いでしょう。

AボーイAボーイ

なんでこの3つを選ぶの?

兵士長兵士長

デイトレするなら必須の3社だぞ。

1位:GMOクリック証券

デイトレで最も重要な「板読み」を効果的に行えるのがGMOクリック証券です。

 

デイトレでは(売買の回数が多いので)取引手数料を重視したいところですが、トレードで負けたら何の意味もなくなってしまいます。

 

GMOクリック証券が提供している「フル板」&「同一気配約定情報」を使って、板情報を分析していきましょう。

 

 

2位:松井証券

松井証券の「1日信用」というデイトレ専用のサービスを使えば、取引手数料が無料になります。

 

デイトレは1日に何回も取引をするため、1ヶ月の取引手数料が何万円もかかってしまいます。

 

(例)1回の手数料が100円の取引を1日3回ずつ毎日行った場合

1日の売買手数料=100×2×3=600円

1ヶ月(30日)=600×30=18,000円

 

JKミカJKミカ

1日3回ずつのトレードで手数料が18,000円もするの?

兵士長兵士長

手数料も積もれば大金となるぞ。

手数料という「固定費」の恐ろしさがよく分かると思います。

 

デイトレで最もやっかいな「取引手数料」を無料にするために、松井証券 で売買(注文発注)を行っていきましょう。

 

3位:カブドットコム証券

取引ツールの「カブステーション」を使えば詳細な価格帯別出来高を見ることができます。

新卒OL新卒OL

価格帯別出来高って何ですか?

兵士長兵士長

トレーダーが売買した株価帯を把握するための指標だ。

価格帯別出来高はデイトレ、中でもスキャルピングをするのであれば必須の情報です。

 

その他の証券ツールでも一応は見れますが、アバウトな情報になってしまいます↓

株ステーションならしっかりと具体的な数値で把握できるので、板読みする時に併用していきましょう。

 

 

以上の3社がデイトレに適した証券会社です。

 

デイトレーダーを目指す人は上記3社に口座を開設して板読みの練習から始めましょう。

JKミカJKミカ

板読みって絶対必要?

兵士長兵士長

デイトレで勝つためには必須だ。

板読みが出来ないのにデイトレに参戦すると高確率で負けてしまいます。

 

初心者のうちは本・教材などで知識を仕入れると同時に、板情報の観察から練習を始めると良いでしょう。

 

 

スイングランキング

【現物株】

1位:ライブスター証券

2位:松井証券

3位:SBI証券

 

これは取引手数料を考慮した順位です。

 

スイングトレードであれば細かな情報をリアルタイムで仕入れる必要はありません。

JKミカJKミカ

スマホだけでも良いんでしょ?

兵士長兵士長

スマホが1台あれば十分勝てるぞ。

チャートも1日1回見たら十分です。(2~3日に1回でもOK!)

 

「チャートが見れる&注文が発注できる」といった最小限の機能があれば十分勝てます。(スマホだけでもOK)

兵士長兵士長

もちろん投資戦略(手法)は必要だぞ。

ツールのカッコ良さなどで選んでも良いのですが、取引手数料が積もると大金になることは理解しておきましょう。

 

 

【信用取引】

1位:SMBC日興証券

2位:ライブスター証券

 

スイングトレードは投資戦略が最重要項目であり、証券会社選びは適当でもかまいません。(どこでも勝てるという意味)

AボーイAボーイ

僕はツールのカッコ良さで選びたいな。

兵士長兵士長

どうぞご自由に。

取引ツール・格付けなど、人によって選び方は色々あると思いますが、経費削減を第一に考えるのであれば上記のようなランキングになります。

*取引額によって手数料が変わってきます(信用取引の手数料詳細は以下記事参照↓)

【証券会社の手数料比較(信用取引編)】信用取引を使って売買する人はどの証券会社がお得なのか調べてみた!

 

 

 

中・長期ランキング

1位:ライブスター証券

2位:松井証券

3位:SBI証券

 

基本的には1つ上で説明した「スイングランキング」と同じです。

 

細かな情報をリアルタイムで仕入れる必要がないため、基本的な機能があればどこでも構いません。

窓際係長窓際係長

スマホ1台で十分ってやつですね。

兵士長兵士長

注文発注のスピードも瞬発力も全く必要ないぞ。

投資戦略(資金管理含む)がしっかりしていれば十分勝てるので、あなたの好みで選べばOKです。

 

 

ミニ株ランキング

1位:マネックス証券

2位:SBI証券

3位:カブドットコム証券

 

投資に慣れるためには少額の資金で「ミニ株」を所有すると良いでしょう。

 

ミニ株は大きな利益を狙うものではなく、「積立て投資」や「投資経験」を目的としましょう。

1万円以下の取引手数料はマネックス証券が最も安くなっています。

 

カブドットコム証券の手数料は少し高めですが、「プレミアム積立」という制度があります。

 

「コツコツ積立て」は資産作りの基本なので、ミニ株を積み立てるならカブドットコム証券を選ぶと良いでしょう。

 

 

IPOランキング

1位:SBI証券

2位:野村証券

3位:マネックス証券

4位:SMBC日興証券

5位:みずほ証券

6位:大和証券

 

IPO投資は当選するのが難しいですが、ローリスクでハイリターンを得ることができます。

JKミカJKミカ

どうすればIPOに当選できるの?

兵士長兵士長

当選確率を極限まで高める「作業」をするだけだ。

その戦略の肝は「とにかく多くの証券会社から抽選に応募すること」です。

 

抽選にハズレても資金は減りませんからノーリスク。

そして当選すれば高確率で利益Getとなります。

新卒OL新卒OL

ランキングの順位は当選しやすさってことですね。

兵士長兵士長

その通り。IPO投資ではスケジュール管理&行動力が勝負となるぞ。

SBI証券はIPOチャレンジポイント制度があるため、応募し続ければいつかは必ず当選します。

 

その他は総合証券が多いですが、主幹事になる確率が高いことが主な理由です。

兵士長兵士長

IPOの9割は主幹事から売り出されるぞ。

主幹事の証券会社から応募するのはIPO戦略の基本であり、当選確率を高めるための行動が利益に直結します。

 

ノーリスクの鉄砲を打ちまくることで勝ち組投資家の仲間入りを果たしましょう。

 

 

米国株ランキング

1位:マネックス証券

2位:SBI証券

3位:楽天証券

 

米国株は長期的な上げトレンドが続いています↓

リーマンショックから約10年、NYダウは上げトレンドが継続しています。

AボーイAボーイ

アメリカ株ってどうやって買うの?

兵士長兵士長

日本のネット証券で普通に買えるぞ。

「外国株を買うのって面倒なんじゃないの?」と思うかもしれません。

 

しかし、上記ネット証券を利用すれば日本株と同じ感覚でカンタンに購入できます。

 

手数料は3社ともに横並びですが、取り扱い銘柄に多少の差があります。

 

また、指値注文の有効期間にも差があるため、総合的に考えると「マネックス証券 」での取引が有利です。

 

 

手数料で選ぶ

デイトレランキング

1位:GMOクリック証券

2位:松井証券

3位:カブドットコム証券

 

 

1位:GMOクリック証券

デイトレは細かな情報をリアルタイムで仕入れる必要があるため、GMOクリック証券は必須です。

 

中でも大切なのが、GMOクリック証券が提供しているフル板です↓

広い範囲の注文状況を確認することで「不自然な動き」を発見できます。

JKミカJKミカ

不自然な動きって?

兵士長兵士長

もちろん巨人のことだ。

板読みの使い道はデイトレだけでなく、仕手株戦にも有効に作用します。

 

巨人が安値で株を買い占めている様子を観察するのに役立つからです。

*巨人=大口投資家

 

そして、デイトレーダーの強力な味方となるのが、歩み値を簡素化できる同一気配約定情報↓

断続的に流れる歩み値を視覚情報として理解できるので、省エネで板読みができるスグレモノです。

 

デイトレに必須の板読みを行う時にはGMOクリック証券 が提供している2つのツールを見ることで勝率を高めていきましょう。

 

 

2位:松井証券

注文は松井証券の「1日信用」という制度を利用します。

出所:松井証券

デイトレに関しては手数料を完全無料にできるので、松井証券で売買を行っていきましょう。

 

 

3位:カブドットコム証券

上級者用にカブドットコム証券の「カブステーション」に搭載されている詳細な価格帯別出来高を見ていきます。

 

多くの人が売買した価格帯を把握することでトレードを有利に展開できることがその理由です。

 

 

つまり、デイトレ用に最適の証券会社をまとめると次のようになります↓

 

GMOクリック証券 で情報収集する

松井証券 で注文を発注する

・余裕が出てきたら、カブドットコム証券の価格帯別出来高も取り入れていく

 

長い修行期間が必要となりますが、デイトレには必須の証券会社ばかりです。

 

デイトレについて学ぶことから始め、まずは少額の資金で経験を積みましょう。

 

 

スイング~中・長期ランキング

【現物株】

1位:ライブスター証券

2位:松井証券

3位:SBI証券

 

【信用取引】

1位:SMBC日興証券

2位:ライブスター証券

 

スイングトレードで最も大切なのは投資戦略なので、証券会社はどこでもOKです。

 

手数料を第一に考えるのであれば上記証券会社で取引するとお得です。

 

現物取引、信用取引にかかる取引手数料の詳細は以下記事参照。

 

現物取引はこちら↓

【証券会社の手数料比較(現物取引編)】現物株だけを売買する人は、どの証券会社が1番お得なのか調べてみた!

 

信用取引はこちら↓

【証券会社の手数料比較(信用取引編)】信用取引を使って売買する人はどの証券会社がお得なのか調べてみた!

 

 

ミニ株ランキング

1位:マネックス証券

2位:SBI証券

3位:カブドットコム証券

 

ミニ株ができる証券会社は限られているので、上記3社の中から選ぶことになります。

新卒OL新卒OL

ミニ株なら精神的にもラクですね。

兵士長兵士長

ミニ株を育てながら投資経験を積むように。

ミニ株は大きな利益を狙うものではなく、初心者が投資経験を積んだり、少額の資金をコツコツ積み立てるのに向いています。

 

資金量・経験値が少ないうちはミニ株から始めてみましょう。

 

 

IPOランキング

1位:SBI証券

2位:野村証券

3位:マネックス証券

4位:SMBC日興証券

5位:みずほ証券

6位:大和証券

 

IPO投資はしっかりスケジュール管理して、「当選するまで応募し続けること」がすべてです。

窓際係長窓際係長

IPO投資家は根性で勝負ですか?

兵士長兵士長

抽選に応募することを「習慣」にすると強いぞ。

IPO投資戦略は誰でも理解できる極めて簡単なものなので、投資初心者にもオススメです。

 

 

米国株ランキング

1位:マネックス証券

2位:SBI証券

3位:楽天証券

 

どこまでも成長を続けるアメリカ株に投資する場合、上記3社がオススメです。

 

手数料や取引時間に大差はないのですが、「指値注文などの有効期間」が長いマネックス証券が便利です。

 

もちろんSBI愛好家であれば、SBI証券で取引してもOKです!

 

外国株を持てば世界経済についても意識できるようになりますよ。

 

 

特殊注文で選ぶ

夜間取引ランキング

1位:SBI証券

2位:松井証券

 

夜間取引ができる証券会社は上記2つだけです。

 

昼間に取引ができない人だけでなく、取引時間外に材料(情報)が出た時にも売買できます。

AボーイAボーイ

いつでも戦闘態勢をとっておけるね。

兵士長兵士長

地震・テロなど、いつ何が起きるか分からんからな。

あまり使うことはないかもしれませんが、「備えあれば憂いなし」ですね。

 

 

証券会社のステータスで選ぶ

口座開設数ランキング

1位:SBI証券

2位:楽天証券

3位:松井証券

4位:マネックス証券

5位:カブドットコム証券

6位:GMOクリック証券

 

口座開設数は投資家から支持されている証拠です。

 

「まだ投資目的が明確に決まっていない・・」

「とりあえず投資経験を積みたい!」

 

このような場合は「多くの人から支持されている証券会社」を選んでみるのも一つの方法です。

JKミカJKミカ

民主主義的な発想?

兵士長兵士長

ある意味「選挙」だな。

 

 

私のおすすめランキング

「デイトレ~スイング、IPOから外国株まで一通りやってみたい!」

 

このような場合、最もバランスがとれた以下の組み合わせがオススメです。

 

SBI証券

GMOクリック証券

松井証券

 

デイトレ、スイング、中・長期投資に加え、アメリカ株投資の全てにバランス良く対応しています。

 

また、SBI証券からIPOに応募し続ければいつかは必ず当選できますよ。

新卒OL新卒OL

SBI証券にはIPOチャレンジポイント制度がありますからね。

兵士長兵士長

地味な行動が報われるすばらしい制度だ。

「まだ投資初心者なので、自分に何が向いているのか分からない・・」という場合には上記3社に口座開設してみましょう。

 

 

証券会社の選び方まとめ

以上のように、各証券会社は「あなたの目的」に応じて選ぶのがベストです。

 

ただ、理論的に考えてみても実際に使ってみなければ分からないこともまた事実です。

JKミカJKミカ

付き合ってみないと分からないってやつね。

兵士長兵士長

まさにその通りだ。

証券口座の開設・維持費は無料のところがほとんどなので、口座を持っていても損することはありません。

 

開設手続きは面倒ですが、いろいろと試してみることをおすすめします。

 

 

口座開設に関するQ&A

Q.口座開設に必要なものは?

証券口座を作る時には以下2つのものが必要です。

 

①振込先金融機関口座

証券口座から出金する時の振込先口座が必要です。

本人名義の金融機関口座を1つ用意しましょう。

 

②本人確認書類

マイナンバーカードと本人確認書類が必要です。

マイナンバーカードのコピー+運転免許証のコピーでOKです。

 

Q.どれくらい時間がかかるの?

ネットで申込みした場合は最短、すぐに口座開設できます。

郵送の場合は1週間~10日程はかかります。