【相場兵団地下室⑥】

*貯蓄型投資法の考え方は地下室講義①から見ることで理解が深まります↓

株◆資産を増やす銘柄の選び方◆貯蓄型投資法①

 

 

*ビットコイン相場で年利50%達成↓

(資金100万円、約4ヶ月間の戦績)

 

*貯蓄型投資法は防御力が格段に高いので、市場が乱高下してくれれば年利50%も達成可能です。

 

 

 

兵士長「建玉操作による玉の立て方が今一つ分からない者がいるようなので、ここでは現在バブル真っただ中のビットコイン相場で建玉の考え方を解説していく。

 

 

ビットコインも変動相場制である以上株式相場と同じであり、「安く買って高く売る」という転売の基本を行えば良いだけだ。

 

 

建玉操作の基本はこれまでに地下室シリーズで解説した通りである。

 

 

ここでは『上げても下げても勝てる資金配分』の考え方を具体例と共に紹介する。

 

あくまで売買例の1つとして、トレードの参考にしてくれれば良い。」

 

 

 

↑これは私が実際にビットコインをトレードした時に建てた玉ですが、その時の状況及び、何を考えながらこのような資金配分をしたのか解説します。

 

 

値動きがどのような波動を描こうとも勝てる資金配分の考え方は、一度理解してしまえば簡単です。

 

基本を理解し、感情ではなく理性で売買行動が取れれば、かなりアバウトなタイミングであっても利益が取れてしまいます。

 

 

以下の売買履歴を用いて1つずつポジションの取り方を解説していきます。

 

 

まず私がビットコインのバブル性に気付いたのが約5ヶ月程前であり、インターネットバブルに次ぐ大きなバブルの予感がしました。

 

 

バブル状態の相場は大きな波の上下動が発生しますから、少額の資金であっても大きな利益を獲得することができます。

 

私が初めてビットコイン相場を見た時は以下のようなチャートでした。

 

*初見時のビットコイン価格は赤丸(1BTC=28万前後)↓

 

 

この時の思考として、「ビットコインはこれからバブル性を帯びた上昇を開始する」と読んでいたので、空売りするという選択はありませんでした。

 

 

当然の買い一択なのですが、問題は投入資金量です。

 

 

ここからすぐに上昇する保証はないので、建玉操作の技術を使って「上げても下げても勝てる」ように資金配分を行うことになります。

 

 

 

資金量は100万円前後としていたので、とりあえず打診買い①を20万円ほど投入しました。それが下図赤枠の買いです。

284,979×0.7BTC=約20万

 

いくらビットコインがバブル的な上昇をすると見越していても、値動きは必ず波動を描きますから、ここで全資金を投入してはいけません。

*資金を分割するのは建玉操作の基本。

 

 

 

さて、私は以下の状態で買いを入れたのですが、その後相場はどうなったのでしょうか?

 

 

 

 

ここから相場は次のようになりました↓

 

 

 

ビットコインが分裂して消滅するのではないか?という分裂問題で、保有中の投機家たちは不安になり、売りが殺到。

 

 

ビットコインの価格は28BTC→20BTCへと20%以上の急降下をしました。

 

 

株式相場のように何百年も続いていることに加え大企業が発行している株式とは異なり、ネット上の通貨にはまだまだ不安があったためか、分裂騒動に負けた投資家達は次々とビットコインを売り払っていきました。

*損切りすると損失が確定してしまうことは説明済み。

 

 

 

しかし私は資産レベルの金額を投入しているわけではなく、完全なる余剰資金での参戦でした。

 

このときの私の心境はというと、「もっと下げたら買い増そう、平均約定値を下げれるだけ下げてやる。

 

仮にビットコインが消滅したら、倒産をくらったということでネタにしよう。」

 

ぐらいのものでした。

 

 

この考え方ができるのは資産レベルの金額を投入していないからであり、もしも身の丈に合わないような大金を投入していたり、レバレッジをかけていたらとても無理な発想です。

 

 

余剰資金で投資することによる精神的な余裕が勝敗に直結しているのはまぎれもない事実です。

 

 

 

そして含み損は出ていましたが、気にせず放置していました。

 

 

 

 

すると、

 

 

 

予想よりもかなり早くリバウンドが始まってしまったので買い増すことはできませんでした。

 

 

「しかし、まあいいか。」

 

と思っていたのでしょう。

 

 

チャートも見ることなく放置していて、気付いたら↓

 

 

上図のような状態になっていたのですが、ここでも放置していました。

 

 

 

すると、このような状態になっていました↓

 

 

高乖離状態にある上、大きめの陰線が目立ってきたのでとりあえずこの辺りで決済することに決め、0.7BTCのうち、0.6BTCを利益確定しました。

*2回に分けて決済しているのは、はじめ0.2BTC残しておこうかと迷ったからです。

 

 

 

 

チャート上では↓

 

建玉操作の考え方では、価格が上げても下げても常に自分に有利な状態を作り出していることが大切なので、全部決済せずに0.1BTCだけ残しています。

 

 

こうすることで、もしビットコイン価格が下落したら、高値で0.6BTC利確できていてOKとなりますし、もしさらに価格が上昇したら残りの0.1BTCで上昇を取りにいけます。

 

 

どちらになってもOKなので心理的にも非常にラクな状態です。

 

 

 

 

さて、実際の値動きは次のようになりました。

 

 

 

ビットコイン史上最大の暴落が発生したのです。

 

 

しかしこの段階で0.6BTCを安く仕入れて高く売ることができていますので、何も問題はありませんでした。

 

 

そしてバーゲンセールが開催されていますから当然次に取る行動は↓

 

 

 

安い商品を仕入れに行きます。

 

 

値段が勢いよく下げている時が絶好の買い場ですからこのチャンスは逃しませんでした。

 

 

 

チャート上では次の位置になります↓

 

 

なぜここで買う気になるのか?

 

どこまで下げるか分からないのが怖くないのか?

 

と思うかもしれませんが、

 

さらに下げたらさらに安い商品(ここではビットコイン)を仕入れることができるので何の問題もありません。

 

 

含み損は損失ではなく、残りの資金量で平均約定値をコントロールすることで含み益にできます。

 

 

ただ残念だったのが、ビットフライヤー口座(証券口座のビットコイン版と考えてください)に資金を入れてなかったので仕入れは0.2BTCのみでした。

 

チャンスは一瞬しかないので、いつでもいけるように準備体制を整えておくことは大切だと実感しました。

 

 

 

そして買いを入れたらすぐにビットコイン価格は上昇して行きました。

 

 

1BTC=40万ぐらいで揉み合い始めたので放置していたら次のようになりました。

 

 

1BTC=33万で仕入れた商品が1BTC=50万で売れたら十分なので、ここで利確することにしました↓

 

 

チャート上では次のようになりました↓

 

 

 

これが約4ヶ月間のビットコイン売買の流れになります。

 

チャートを見ると安く仕入れて高く売っていることが分かると思います。

 

 

ただこれは偶然ではなく、どのような波であっても利益を出せるように考えて行動しています。

 

 

上げても下げても自分に有利な状況が作れるように、将棋やチェスをしている感覚で少し先を見据えた売買行動を取るのです。

*建玉操作の方が簡単です。

 

 

ちなみに私が相場での売買時、1番参考にしているテクニカル指標は移動平均線からの乖離率です。

 

 

マイナス乖離が大きいほどバーゲン状態にあるので仕入れることが多いのですが、今回のビットコインのようなバブル中の商品はなかなか大きく下げてくることがないので、マイナス乖離になることもあまりありません。

 

 

しかし、基本的にはどの価格帯で仕入れようとも、資金配分さえできていればトータルプラスに持ち込むことは十分に可能です。

 

 

大切なことは、決して欲張らず、そして値段が上げても下げても自分に有利な玉配置が取れることをイメージしながら、常に数手先を考えながら建玉操作に徹することです。

 

 

 

 

兵士長「どんな達人でも相場そのものを動かすことはできないし、超能力もないので値動きを予想しても当たらない。

 

 

しかし値段は上か下にしか移動しないので、上げても下げても自分に有利な状況を作ることができれば勝ち続けることができる。

 

そして、どのような値動きになろうとも自分に有利な状況をつくることのできる売買技術が建玉操作というわけだ。

 

 

一度この技術を身に付けたら、後は『安く仕入れて高く売る』を延々と繰り返すだけで資産は増築されていくのである。」