「何となく」の行動はいつまで経っても「何となく」のままであり、明確な根拠のない行動は改善できません。

 

 

 

人は言葉で「認識」することではじめて行動の内容をはっきりと理解し、行動修正を行うことができます。

 

 

 

ここでは、『株のテクニカルチャート分析おすすめ指標③』で紹介した上昇トレンドフォロー手法について、補足事項の解説を行います。

 

*まだ前回の記事を読んでいない人は、まずは次の記事を読んでから先を読み進めてください↓↓↓

株のテクニカルチャート分析おすすめ指標③

 

 

 

【補足説明】

一般的に、前場は値動きに勢いがあり、上昇トレンドが発生しやすい状況にあります。

 

 

注目銘柄がはっきりとしたトレンドを描くのは前場であることが圧倒的に多く、相場に勢いがなくなる後場の値動きは前場とは全くの別物です。

 

 

 

次図は勢いのある前場で出現した上昇トレンドです。

きれいな上昇トレンドを描いており、押し目もシンプルな形で出現しているので、もしあなたがトレンドフォローの経験が少ない初心者であれば、このようなチャートを見て繰り返しトレードのイメージトレーニングを行うと良いでしょう。

 

 

 

上昇トレンドフォローの方法については、株のテクニカルチャートおすすめ指標③参照して頂くとして、ここでは補足事項の説明を行います。

 

 

まず、何かトレードを行う時、投資家であるあなたはこれから自分が何をするつもりなのか、明確に認識した上で行動に出る必要があります。

 

 

 

例えば、

 

 

上昇トレンドフォローをする

 

ブレイクアウトを狙う

 

リバウンドを取りに行く

 

 

などです。

 

 

 

 

何をするつもりなのか分からないまま投資行動に出ても何の成長もないですし、長期的に勝ち続けることはできません。

 

 

ただ、人は言葉を使うことではじめて考えることができ、名前のない事柄を認識することはできません。

 

 

 

したがって、あなたが何をする気なのか自分で認識するためには、投資手法や値動き、及びあなたが認識する必要がある物事全てに名前を付けることが必要です。

 

 

 

ただぼんやりとしたままでは、「何となく」の世界ら抜け出すことはできず、投資行動もまた何となくしたものになってしまい、その時の感情に流されてしまいます。

 

 

 

 

本番のトレードを行う前に、上昇トレンドフォローの練習をするのであれば、もう出来上がった上図のようなチャートを見ながら、

 

 

①注目銘柄が上昇を開始した

②これから上昇トレンドフォローを行う

③上昇トレンドフォローでは、押し目を狙う

④打診買い①の入れ方とリスクの取り方は〇〇〇(これは戦略により異なる)

⑤もし上昇した場合は、〇〇で利益確定、下げてきた場合は同値撤退にするのか、損切りラインまではリスクを取るのか

 

 

 

時と場合により無限の組み合わせがありますが、その値動きに瞬間的に対応できるようになるためには、こうした地味な練習を、「言葉にして」何度も行うことです。

 

 

そして、もし違った値動きが出た場合、どう対応するのかもイメージトレーニングすることが大切です。

 

 

 

全く同じ値動きのチャートが出現することはありませんから、まずは基本となる値動きと対処法をインプットしていくことです。

 

 

その後、徐々により厳しい条件下にあるチャートを探してきて、値動きに対応する練習を繰り返すのです。

 

 

それから実戦に出て、リアルタイムのチャートが形成される様子や、ツールでの見え方、その日の相場環境を体得していくことです。

 

 

身に付けるべきことは多いですが、値動きに対してその時の感情ではなく、考えて対応できるようになってくると、あなたの勝率も上昇することでしょう。

 

 

 

 

兵士長「投資はギャンブルとは違い、考えて戦う。

 

考えて戦うためには、何を根拠に、どのような行動を取るのか『認識』することが必要であり、認識とは、はっきりと『言葉で』説明できるレベルの考えを持つことである。」