兵士長「デイトレなど、買いor売りへ資金の全力投入を行う時、損切りは必須のリスクヘッジである。

 

それにも関わらず、損切りを躊躇う者や、損切りできないと言う者がいる。

 

 

その原因の1つとして、損切りの威力を理解していないことが考えられる。

 

よって、ここでは収益が積み上がっていくイメージもってもらう。」

 

 

 

 

 

【収益の積み上げ方】

デイトレなどのマネーゲームで稼ぐ場合、利益が一直線に増え続けることはなく、短期的な増減を繰り返しながら、長期的に増えていくというイメージをもって相場に臨む必要があります。

 

 

 

そのために必要となる考え方が損小利大であり、ここにおいて損切りが重要な役割を担うことになります。

 

 

損小利大戦略がどのようなものか体感するために次のようなルールで取引を行ってみます。

 

 

・10%の含み益で利益確定

・2%の含み損で損切り

 

 

リスクレワード比を5としたとても単純なルールですが、このルールを厳守した取引を行った場合、

 

 

勝率50%(5勝5敗)なら

 

10%×5回=50(勝ち)

2%×5回=10(負け)

 

50-10=40(利益)

 

 

勝率40%(4勝6敗)なら

 

10%×4回=40(勝ち)

2%×6回=12(負け)

 

40-12=28(利益)

 

 

勝率30%(3勝7敗)でも、

 

10%×3回=30(勝ち)

2%×7回=14(負け)

 

30-14=16(利益)

 

 

勝率20%(2勝8敗)でも、

 

10%×2回=20(勝ち)

2%×8回=16(負け)

 

20-16=4(利益)

 

 

10戦中2勝しかできなくても利益が出てしまいます。

 

 

 

早く損を切ることでリスクレワード比を大きくでき、そのため勝率が低くてもトータルで利益に持ち込むことができます。

 

 

ただし、いくら低勝率で利益が上がると言っても銘柄選定は非常に重要であり、エントリータイミングについての知識がないとこの戦略は成立しません。

 

 

 

銘柄選定に加え、エントリータイミングについての知識を身に付け、最高のリスクが取れるようになって初めてこの投資戦略は機能するということです。

 

 

 

投資効率が良いタイミングばかりを狙い、リスクレワード比を大きくすることでさらに低い勝率であってもトータルではプラスにすることが可能です。

 

 

これまでのトレード戦略の中で記しているような、損小利大が可能なタイミングだけを狙っていくということです。

 

 

こういったマネーゲーム的戦略において大切になってくるのが損切りです。

 

 

損切りに対するイメージは人それぞれだと思いますが、デイトレなどのマネーゲームで利益を積み上げるための守りを担う損切りがこの投資戦略の要であるため、その有用性を理解し、確実に使いこなせるようになっておきましょう。

 

 

 

 

兵士長「マネーゲーム的な投資手法は相場兵団では推奨していない。

 

なぜなら我が兵団最大の目的は確実に資産を構築することであり、そのために相場とどのように関わるべきかを説いているからだ。

 

 

しかし、人にはいろいろな考えがあり、また、向き不向きもある。

 

それに何と言っても体験してみないと分からないことも多い。

 

 

私もかつてはデイトレなどのマネーゲームをしていたことがあるが、資金の増減幅が大きく、とても安定した資産構築に向いているとは思えなかった。

 

 

そして、私はある選択をした。

 

 

資金急増を求め、時間と神経をすり減らすよりは、安全安心で確実性が高い道を進むことを。

 

 

しかし、まだマネーゲームを体験したことがない人や、資金急増を狙いたいという思いのある人もいるだろうからそういう人は試してみるのも良いと思う。

 

 

いずれにしても、マネーゲームで身に付けた知識や経験は後で生きてくる。

 

 

相場だけに限ったことではないが、何が正しいかは分からないから自分自身で試してみるしかない。

 

 

ただその場合、マネーゲームでの勝率100%はあり得ないため、どのようにして収益が積み上がり、そのためには損切りが重要な役割を担うということを理解しておこう。」