前回に引き続き、ラインを使った仕掛け方紹介します。

 

 

値動きは銘柄によって異なりますが、ラインの引き方や仕掛けのタイミングは同じなので、異なる実戦例に触れることでライントレードに慣れていきましょう。

 

 

ライントレードの概要は以下の記事を参考にしてください。↓↓↓

株のテクニカルチャート分析おすすめ指標◆ライントレードとは?◆

 

 

 

 

【ライントレード実戦】

「山高ければ谷深し」とは良く言ったもので、急上昇した株価は下げ幅も大きいためデイトレーダーの注目銘柄となります。

 

 

今回はラインを用いたブレイクアウト手法で下げを取りに行く方法を紹介します。

 

 

東証1部のクックパッド(2193)の株価は前日の好材料により急騰していました。

 

 

このまま続伸するのか、はたまた下落に転じるのか?

いずれにしても大きく上下動する可能性が高いと考えられます。

 

 

こういった市場の注目銘柄は当然のように監視銘柄リストに入っています。

 

 

ギャップアップ(株価が前日終値から上がった状態で寄り付くこと)して始まったかと思いきや、株価は下げ始め、25本線をも割ってしまいました。

 

 

これはどちらかと言うと、急落に近い下げ方であり、この時点で「今日は弱いのではないか?」とあたりを付けながらその後の動向を見守ります。

 

 

言っておきますが、間違ってもここで追っかけ空売りを仕掛けてはいけませんし、「そろそろ上げるのでは?」などと勝手に決めつけて、バクチ的な資金投入をしてはいけません。

 

 

勝負に出るのは意味があるポイントが出現した時だけですから。

 

 

 

そして、株価は下げる時でも一直線に下げ続けたりはせず、波を描くものですから、この後は当然、次の図のようになります。

 

 

上がりたいのか下がりたいのかよく分からない、いつも見かける動きですね。

 

 

しかし、この動き、このテクニカルチャートを見るだけでもかなり多くの情報を読み取ることができます。

 

 

 

あなたはこのチャートを見て、何を考えるでしょうか?

 

 

 

この段階から思考をフル回転させ、仕掛けに備える心積りをしておけば、その時が訪れた時、冷静に、余裕を持って対処できるでしょう。

 

 

 

つまり、次の図のように情報を読み取ります。

 

 

 

寄り付きから大幅に下落した段階でこの銘柄には勢いがなく、その後切り返すも25本線にタッチするのがやっとで、高値を切り下げる形で波を描いています。

 

 

 

その日の最高値を当日スイングハイ(当日SH)最安値を当日スイングロー(当日SL)と言い、ライントレードにおいて重要指標となることはご存知の通りです。

 

 

 

この流れであれば、仕掛けの打てる意味のあるポイントとして考えられるのは、当日SLを下へブレイクしたであり、そこが最も投資効率の高い地点となります。

 

 

 

仕掛けはいつものようにブロック単位(ローソク足)を基準にします。

 

 

 

仕掛けのタイミングは、株価が当日SLを下抜けて、陰線で確実に終値を付けた瞬間です。

 

 

当日SLを挟んで大きな陰線が出現していますが、これは偶然ではなく、このラインを意識しているトレーダーが多いからです。

 

 

 

実際にはSL近辺では壮絶な攻防が繰り広げられており、板読みができるとある程度の状況を把握できるのですが、初心者のうちはこの仕掛け方で十分です。

 

 

仕掛けが打てたらいつものように、返済注文画面を作り上げて待機です。

 

 

実際には次のようになりました。

 

 

 

利確方法は一括でなくてもよいですが、私はレワード比3を目安にしていますので、一括決済によりフィニッシュで問題ないでしょう。

 

 

 

 

兵士長「テクニカルデイトレをするのであれば、当日SH、当日SLのラインは特に重要な意味を持つ。

 

ローソク足チャート、出来高分析、ラインと、扱える重要指標が増えていけば、売買している他の参加者の動きが理解でき、株価の動きもある程度見えるようになるだろう。」