兵士長「株価は上げては下げる波のように動き、その波の大きさやスピードはバラバラであるため、多くの者は上手くタイミングをとることができない。

 

以前、『追っかけ商い』について話したことがあるが、これをやるとかなり高い確率で損してしまうのは、値動きがもつこの特徴のためである。

 

 

そのような株価本来の値動きに混ざって、特に目立った動きにより市場の注目を集めるものがある。

 

 

どう見ても不自然な値動きなのだが、相場を純粋な目で見ている初心者たちはこのような値動きに心を動かされることが多い。

 

 

もちろんそれは巨人の売買跡であり、時として個人をワナに掛けるためのものである。

 

相場兵団ではそのような値動きのことを「猫じゃらしトラップ」と呼んでいる。

 

猫じゃらしトラップがどのようにして負け組を巻き込んでいくのか理解しておこう。」

 

 

 

 

【猫じゃらしトラップとは?】

猫じゃらしトラップとは株の値動きにより自然発生しているように見えますが、その実、裏には巨人による陰謀と目的が潜んでいます。

 

 

 

猫じゃらしトラップには様々な種類、パターンが存在しますが、初心者にとって最も危険なトラップは次図のような「目立った急上昇」です。

 

 

このような急上昇を見てしまった初心者はここぞとばかりに資金を投入してしまい、その際、無戦略であることがほとんどです。

 

 

 

何度か試してみればこのような地点でエントリーする、いわゆる「追っかけ商い」では勝てないことがすぐに分かると思いますが、それでも株価が急上昇していく様を目の当たりにした初心者は欲望にかられ、この機会を逃すまいと衝動的に行動する傾向が強いのもまた事実です。

 

 

 

このような「猫じゃらし」は相場の至る所で出現し、ザラバを見ている初心者を次々と巻き込んでいきます。

 

 

上図のトラップにかかった者がどうなるかは次の図を見れば明らかです。

 

 

 

追っかけ買いをした場合、他の参加者よりも有利な売買タイミングをとることが非常に困難であるため、リスクレワードを大きく取ることはほぼ不可能です。

 

 

 

それどころか、急上昇の後に待ち受けている急降下に飲み込まれ、損切りを躊躇してしまうと大きな損失を被ってしまうことでしょう。

 

 

 

こういった、株価による「猫じゃらし効果」に引っかかる原因は、無知や経験不足によるところが大きいですが、「猫じゃらしトラップ」という概念を知り、「株価は上げれば下げる」、だから「上昇してから追いかけても間に合わない」という認識を持つことが大切です。

 

 

このことを本当の意味で理解した者は「猫じゃらし効果」に惑わされず、株価を追いかけてエントリーしなくなるため、トラップインを避けることができるようになります。

 

 

 

この、値動きに対する反応の変化こそが初心者を脱皮し、勝ち組へ入るための第1ステップといっても過言ではありません。

 

 

冷静に見れば、投資効率が極めて悪いポイントであることは分かりますが、「猫じゃらし」は初心者の感情を大きく動かす力をもっています。

 

 

 

テクニカルトラップの「猫じゃらし効果」についてしっかりと認識し、巨人の作り出すワナにかからないように注意しましょう。

 

 

 

 

兵士長「相場に無知な初心者がこのようなトラップを見ると、猫じゃらしを見た子猫のように飛び掛かってしまう。

 

 

何となく安全に勝てそうな気がするのは錯覚であり、実際はワナだと知ることが大切だ。

 

 

このようなトラップはデイトレ、スイングともに出現し、全時間軸に共通の特徴なのでよく覚えておこう。」