兵士長「巨人のワナは何も『猫じゃらし効果』を狙った急上昇や急降下ばかりではない。

 

平和で普通に見える売買の影にも奴らの陰謀が隠されていることがある。」

 

 

 

 

【負け組ホイホイ】

次の図はAppBank(6177)のある日の前場チャートである。

 

 

 

 

 

 

一見何の変哲もないチャートに見えるかもしれない。

 

 

 

しかし、そこにはチャートだけしか見ていないデイトレーダーには分からない巨人の仕掛けがあった。

 

 

 

 

数日前からAppBankは盛り上がりを見せており、この日は25日平均線から少しばかりプラス乖離の状態で揉み合っていた。

 

 

 

 

分足チャートを見て、「まだ上昇するのでは?」と考えた多くのトレーダーは値動きが安定している場面で買いに入った。

 

カモトレーダーたちのエントリー地帯↓

 

 

 

 

そして、このエリアで買いに入ったトレーダーの多くは次の地点に逆指値の損切り注文を置く習性がある。

 

 

カモの行動はとても分かりやすい↓

 

 

 

この位置は当日の最安値(当日SL)であり、精神的にも仕掛けが打ちやすい。

 

 

 

しかし、そんな浅はかな思想など巨人はお見通しなのでトラップイン間違いなしである。

 

 

 

 

このような場合、チャートを見ているだけでは奴らの動きは分からない。

 

 

 

奴らはチャートの形を崩さないように慎重に、そして確実にカモトレーダーへと株を売りさばいていった。

 

 

そして寄り付きから2時間程経過し、十分なカモがトラップインしたことを確認すると、次にすることは・・・

 

 

 

 

突然のはしご外し。

 

 

 

巨人の得意技ストップ狩り↓

 

 

 

カモトレーダーが設定したストップ注文をぶち抜く空爆。

*ストップ狩りについては次の記事参照↓

逆指値で損切り注文を入れる時の注意点◆ストップ狩りとは?◆

 

 

 

 

この時点で半数近くのカモトレーダー被弾。

 

 

 

やむなく損切り。

 

 

 

 

そして対応が遅れたカモにはさらなる悲劇が待ち受けていた。

 

 

 

 

 

 

 

その後の下げはカモトレーダーによる損切り注文を主な原動力とし、そこに提灯空売りが下落を加速させている。

 

 

 

 

もちろん下げを見てからの提灯空売りも投資効率は悪いが、トラップインしたカモはなす術なく、資金を回収されてしまった。

 

 

 

 

急落の大きさはカモの多さを物語っており、今回も多くの者がトラップインしていたようだ。

 

 

 

 

今回のような巨人のワナを見抜くには板読みの能力が必要であり、歩み値が正確に読解できれば奴らが何をしているのか、ある程度察知することができる。

 

 

 

 

時間軸の短いトレードにおいて勝利するためには、巨人の動きを読み取り、奴らの作り出す波に乗るのが1番確実で手っ取り早い。

 

 

 

しかし、もう巨人の仕掛けが作動しており、対応が遅れた場合は次善の策に移る。

 

 

 

値が動くためにはそれなりに大きな資金が必要であり、巨人の持つ巨額の資金量に次ぐのがトラップインした大勢のカモトレーダーの損切り注文や提灯注文である。

 

 

 

 

逆に言うとそれ以外の何でもないところで売買してもあまり意味はない。

 

 

 

 

デイトレは大きな値幅が出現するところを狙うゲームであるから、その目的のためには、

 

①巨人の資金

②多くのカモの資金

 

のいずれかが必要不可欠である。

 

 

 

 

それ以外の場面では、手数料や税金にやられて証券会社や国のカモとなるだけなので賢明とは言えない。

 

 

重々注意されたし。

 

 

 

 

兵士長「巨人のワナを見抜くのは意外と難しい。

 

それは奴らも個人にバレないように仕掛けを打っているからである。

 

 

板情報が読み取れないうちはカモ化する確率が高いので、デイトレは見学に留めておいた方が良いだろう。」