【順張り投資法】

上昇トレンドにある銘柄を狙う時は、押し目での仕掛けが必須です。

 

ここではローソク足による仕掛け方を見てみましょう。前回の話に引き続き、押し目での仕掛け方について解説します。)

 

 

ある銘柄が上昇トレンドにあると判断した時、出ているトレンドと同じ方向に仕掛ける手法「順張り」と言います。

 

 

順張り投資法に限らず、勝負に出る時は考えるべきことがいくつかあり、有利な状況下でのみ投資を行う要があります。

 

 

 

①意味のある仕掛けポイントなのか?

上昇トレンドにある銘柄を狙う時、仕掛けるポイント押し目しかありません。

 

 

押し目を待たずに仕掛けてしまうと、その後、高確率で出現する株価調整の下げ(つまり押し目)で振るい落とされてしまうからです。

 

 

よって、押し目での仕掛けは必然であると言えます。

 

 

さらに、トレンドはある程度継続する傾向があるので、上昇トレンドフォローの順張り投資法は試してみる価値が十分にあります。

 

 

 

②リスクレワードは大きくとれるか?

リスクレワード比を大きくとるためには、利益を伸ばす以外にもリスクを最小限に抑えるという手があります。

 

 

利益の伸び方はその時の相場環境によっても変化するので、自分で調節できません。

 

 

しかし、リスクを小さく取ることなら意図して調節できるので、この方法を用いることは有効です。

 

 

リスクを極端に小さくとることで、レワード比を大きくすることができますし、損切りさえしっかり行えば、失敗しても損失が小さいため、かすり傷で済ませることができます。(上図ではローソク足1本分のリスクしか取っていないので、ローリスクを実現しています。)

 

 

 

③結果が分からない段階で仕掛ける

そして、投資とは株価の動向(上がるのか下がるのか)がまだ分からない段階で仕掛けを打つ必要があります。

 

 

上の図は誰が見ても押し目と分かりますが、あなたが実戦の中で仕掛けを打つタイミングでは、チャートの見え方は下図のようになっています。

 

どうでしょうか?

 

この段階で仕掛けが打ててこそ、投資効率の高い勝負ができます。

 

 

この仕掛けは失敗しても損害がほとんどないのも魅力的です。

 

 

【自信を持って仕掛けるために役立つ知識】

ある書籍の中で紹介されていますが、押し目らしきもの(現在進行形で形成されている段階では、それが押し目かどうかは誰にも分からない)が、本当に押し目なら、陰線は3本までで終わり、4本目は陽線になる確率が86%以上になるという統計があるようです。

 

 

この知識を持ってすれば、上の図で陰線3本で下げ止まり、4本目がしっかりと陽線で終値を付けた瞬間に自信を持って仕掛けることができます。

 

 

フライングしたり、もうちょっと待ってはいけません。この瞬間が最も投資効率の高い順張り投資法の仕掛けタイミングとなります。

 

 

 

④仕掛けた後の対応

仕掛けが打てたら、次にあなたがすることは利確or損切りです。

 

 

もし株価が続伸すれば、そこは押し目で正解ということですから、あなたは利確戦略に従い、利益を確定する必要があります。

 

 

逆に株価が失速すれば、そこは押し目ではなかったということなので、その場合は確実に損切る必要があります。

 

 

ここまできっちりと処理できてはじめて、1勝負を終えることになりますから、最後まで気を抜かないように気を付けましょう。

 

 

 

兵士長「今回の例は押し目の中でも形がきれいで、とても分かりやすいものであるため上昇トレンドフォローの基本(順張り投資法)を学ぶのに最適だ。

 

まずは押し目でのエントリー方法を身に付けよう。」