【投資技術とは?】

投資手法の習得は後天的に行われるものであり、車の運転技術の習得によく似ている。

 

 

 

ある強力な投資手法を学ぶと、それまで大損していた者であっても、まず負けなくなることに気付く。

 

 

 

これは、「株で勝てる人と負ける人の違いとは?◆防御力が最大の武器◆」でも話した、投資に最も必要な防御力の高さを反映した現象である。

 

 

 

手法そのものの防御力が非常に高いため、初心者が理解不十分なまま用いたとしてもその防御力の高さは市場に反映される。

 

 

 

理由はよく分からなくても勝ててしまう。

 

 

 

これは、車という文明の利器を操る者が、その内部構造や、なぜ動くのかという物理学の法則を理解していないことと同じである。

 

 

 

 

教習所に通い、操作方法を学ぶと、理由はよく分からないが、ほとんど全ての者は車を運転することができるようになる。

 

 

 

 

ある一定の確率で事故る者もいるが、ほとんどの人は安全なドライブライフを楽しむことができるし、長距離を短時間で移動するという目的を達成することも可能である。

 

 

 

これは株式投資においても全く同じであり、強い手法の使い方を学ぶことで、長期間に渡り、資産の安全運用を行い、自己資金を増築することが可能となる。

 

 

 

このイメージが持てれば、投資手法のルールを守れない者は事故る確率が跳ね上がることも理解できる。

 

 

 

信号は無視、酩酊状態での操縦、遅い車にイラついて無理な追い越し。

 

 

 

このようなことを行う者は一定数存在するが、交通ルールを守り、安全運転している者に比べれば事故りやすいことは明らかである。

 

 

 

 

そして、ある一時の感情に支配され、上記のような危険運転を行う者もいるが、それは相場に臨む時と状況は変わらない。

 

 

 

しかし、どれだけ取締りを強化し、罰則を厳しくしてみたところで、する者はする。

 

 

 

いくら強力な手法であっても勝てないという者はこのあたりの理解が不十分であり、学んだ通りの安全運転ができていない。

 

 

 

 

これは株式投資に限ったことではないが、学んだノウハウ通りに実行できないと、成功の法則は力を発揮できない。

 

 

 

私が、マインドセットについても言及しているのはそのような理由によるところが大きく、現実が見れていないと心は暴走する危険性を秘めている。

 

 

 

 

車を運転していると、とにかくスピードを上げ、度重なる車線変更、他の車を追い越しまくって先を急ぐ者がいるが、狭く信号だらけの日本でそれをしても目的地への到着時間はほとんど変わらないという。

 

 

 

それならば、心穏やかに音楽でも聞きながら安全運転した方が良いと私は思うのだが、スピードを出せば早く到着できると思い込んでいる者、および暴走気味の運転が身に付いてしまっている者には馬の耳に念仏状態である。

 

 

 

 

株式相場という自己資金を仲立ちとした戦場において、凡人の間でかくも投資成績に差が出る一因がこのあたりにある気がしたため、上記の考察に至った次第である。

 

 

 

 

 

【投資成績に差が出る3つの理由】

 

凡人が投資で長期間に渡り、安定した成績を出すために必要なことは次のようになる。

 

 

 

①強力な手法を学んだかどうか

 

長距離を早く移動するためには車という強力な武器が必要で、徒歩ではどう頑張っても車には勝てない。

 

 

 

②利益を焦ってもムダであることを理解し、無敵の投資ルールに従えるかどうか

 

いくら車を運転できても、ルールを守らない者はいずれ事故るということ。

 

ルールを守って安全運用を継続することが重要である。

 

 

 

③勝てる投資行動の習慣化

 

勝てる売買行動が習慣化し、長期に渡り、資産増築作業を淡々と繰り返す中で経験もプラスされ、収益は安定する。

 

 

 

上記3点を理解し、長年作業を継続していれば自然と資産が形作られていくという寸法である。