【テクニカルトレード入門】

相場で生き抜くために必要なマインドセットは理解できたでしょうか?

 

 

ここからはチャートを交え、より実践的な解説を行っていきます。

 

 

 

まずは上昇銘柄に対して仕掛けを打つ時のエントリーポイントとなる『押し目』について紹介します。

 

 

 

【押し目とは?】

あなたは「押し目」について深く考えたことがあるでしょうか?

 

 

 

私は投資を始めたばかりの頃、押し目の存在さえ知りませんでしたが、あなたがこれから株式投資を行うのであれば、押し目についての理解は必須です。

 

 

 

押し目とは上昇中の株価が一休みする「踊り場」的なイメージを持っておけば、大体は正解です。

 

 

 

下図のように、トレンドとは反対方向に株価が押しているのが分かると思います。

 

 

一般的には上図のようなきれいな形のものばかりが押し目と認識されているかもしれませんが、相場はそんなに分かり易いものではありません。

 

 

 

ここでは押し目についての実戦的な理解をしておきましょう。

 

 

 

 

まず、「押し目とは何か?」に対する率直な答えは、「トレンドの調整期間」です。

 

 

 

株価は波を描きながら上下運動を繰り返しますから、ある程度上昇した後は調整期間の下げがあります。

 

 

 

そしてその後、買い手が優勢となれば株価は続伸していきますし、売り手が優勢となれば株価は下げていきます。

 

 

 

なぜこのような現象が起きるのかについては諸説あると思いますが、理由の正誤を議論しても始まりませんので、テクニカルチャート上ではこのような現象が起きる認識しておけば実戦的な理解は十分です。

 

 

 

そして、押し目には様々な種類があることも知っておきましょう。

 

 

 

 

下図は、形こそ不規則ですが、これもれっきとした押し目です。

 

 

 

上図では押し目の後、買い方優勢となり株価は続伸しています。

 

 

 

押し目では買い方と売り方の圧力が拮抗している状態が続くため、大きなエネルギーを蓄積しており、押し目を抜けるとそのエネルギーが放出され、株価は大きな上昇を示すことが多々あります。

 

 

 

そのため、押し目はリスクレワード比を有利にとれる、絶好の投資ポイントとなります。

 

 

 

 

【押し目で仕掛ける時の注意点】

押し目でエントリーする時の注意点は主に次の2つです。

 

 

①不確実性の中に勝機あり

②ハズレたときは迅速に損切る

 

 

これらの考え方はテクニカルトレードの基本なのでしっかりと認識し、確実に実行できるようになりましょう。

 

 

 

①不確実性の中に勝機あり

投資とはまだ株価の動向(上がるのか下がるのか)が分からない状態でその仕込みを完了しておかなければなりません。

 

 

つまり、実戦的にはそれが本当に押し目かどうか分からない段階で仕掛ける必要があります。

 

 

株価が上昇を始め、そこが押し目だと誰もが気付いた後での仕掛けはもはや投資ではありませんので、十分注意しましょう。

 

 

 

②ハズレたときは迅速に損切る

押し目っぽく見えても、正解かどうかは誰にも分かりません。

 

 

仕掛ける時にはあなたがとれるリスク量(例えば、投資資金全体の3%など)をキッチリ決めておき、ハズレた場合は確実に損切っておきましょう。

 

 

株価が戻ってくる保証はありませんから。

 

 

次図は三角持合いと呼ばれている押し目ですが、その後買いが続かず、株価は下げています。

 

 

 

押し目からの株価続伸とならなかった場合は確実に損切りを行い、次のチャンスを待ちましょう。

 

 

押し目は、「最高のリスク」を取るための絶好の仕掛けポイントとなりますので、チャートを監視している人は意識してみると良いでしょう。

 

 

 

 

兵士長「株価の上昇を狙うのであれば、攻撃を仕掛けるのは『押し目』以外にない。

 

 

これは時間軸の違いこそあれ、デイトレでもスイングでも原則として押し目で買いを入れる。

 

 

その理由は押し目が最も投資効率が高い、つまりリスクレワード比を大きくとれるポイントだからである。

 

 

押し目には様々な形が確認されており、きれいな形をしたものばかりではないが、いずれの押し目も、売りと買いが拮抗している様子が見て取れる。

 

 

様々なチャートを見て押し目に対する認識を深めておこう。」