兵士長「ごく一部の天才しか成し得ないようなリターンを求める者は、相場での生存確率が極めて低い。

 

訓練期間中に口座を吹き飛ばして退場しないように、リアルな思考で相場に臨もう。」

 

 

 

 

【現実的な投資収益とは?】

前回もお話しましたが、私を含めた凡人に天才のマネはできません。

 

 

 

年間何百%という利益を求めることは、あまりにも現実離れした妄想以外の何物でもありません。

 

 

特に初心者は、このことをしっかりと認識した上で、現実的な収益を得るべく相場に臨む必要があります。

 

 

 

 

では、現実的な投資収益とはいったいどれくらいなのでしょうか?

 

 

 

私の考えている現実的な収益とは年利10~30%です。

 

 

 

これはその年の相場状況によっても変わってきますが、正しい考え方に基づき、強力な手法をもって相場に臨めば十分達成可能な目標です。

 

 

 

ただし、これはあくまでただの予測に過ぎず、熟練した手法の使い手であっても相場状況によって結果は変わってきます。

 

 

 

それは、どんなに強い手法を使いこなせても相場そのものを動かすことはできないからです。

 

 

 

したがって真に現実的なことを言うと、投資家の最優先課題は損しないことです。

 

 

 

意図して儲けを出すことはできませんが、意図して損失を避けることなら高確率で可能だからです。

 

 

 

おそらく大半の初心者は勘違いしています。

 

 

 

投資とはいかに儲けるかではなく、いかに損しないかを考えるゲームなのです。

 

 

 

前にも話したように、あなたから株を買うかどうか決めるのは、あなた以外の人ですから、あなたが儲かるかどうかは他者に決定権があります。

 

 

一方、損しないように資金量をコントロールすることならあなた自身の決定によって成すことができるのです。

 

 

 

つまり、相場の中であなたが意図してできることは、リスク量をコントロールすることだけなのです。

 

 

このことの意味が真に理解できるようになるには、おそらく長い時間がかかるでしょう。

 

 

あなたが本当の投資未経験者であれば、少ない資金から始めて相場経験を積むことも必要ですから、研修期間も考慮するべきでしょう。

 

 

 

ただ、それが研修期間であろうと何だろうと、あなたが第一に考えるべきことは、絶対に元本を守り抜くと。

 

 

 

防御の大切さについてはこれまでにも話してきましたが、これさえできればあなたは間違いなく勝ち組に入れます。

 

 

 

 

しかし、非現実的な妄想を抱いている大半の相場参加者にはこれができません。

 

資金の急増を狙い、無謀な賭けに出ては負けていきます。

 

 

 

決して妄想家の仲間入りをしてはいけません。

現実を見てください。

 

 

 

妄想ではなく、現実的な夢を実現させるためには、らさないことを最優先にした防御力の高い投資法で資産を構築していくことが一番の近道です。

 

 

後に詳解しますが、この手法には時間がほとんどかからないため、働きながらでも十分実戦できます。

 

 

私もサラリーマンだったので、会社を辞めたい気持ちはよくわかります。

 

 

しかし、相場で本当の意味での資産を形成するには長い時間がかかります。

*バクチで一時的に増えた資金は資産ではありません

 

 

決して、すぐに専業になって株で暮らそうなどと考えてはいけません。

 

 

あなたは何くわぬ顔でこれまで通り働きながら投資手法の腕を磨き、じわじわと資産を増やしていくのです。

 

 

 

株で勝てるようになってから気付いたことがあります。

 

 

 

それは、本当の意味での資産をつくる方法は地道な作業を継続するしかないということです。

 

 

 

そうして作られた資産は本物であり、それは資金以上に、あなたの考え方、そして自身を律することのできる理性。

 

 

そういったものであることが分かるはずです。

 

 

 

短期間で何の苦労もせず手にしたお金はすぐに消えていくでしょう。

それは本当の意味での資産とはなりにくいものだからです。

 

 

 

最後に勝つのは地道な努力を継続した者だけであり、それは地味に見えるかもしれませんが勝者だけが知っている、勝つための唯一の方法なのです。

 

 

 

 

兵士長「損しないことへの本当の理解はまだ難しいかもしれない。

 

 

ただ、投資収益はその年の相場状況や投資家の経験値、手法への練度などによって変わってくることは分かるだろう。

 

 

よって、どれくらい儲かるか目標を立てることは意味がないどころか無茶な投資につながりかねずとても危険だ。

 

 

結局、他人を操ることなどできはしないため、利益の予測など大した役には立たない。

 

 

相場に出たら自分ができることに徹するしかなく、それは唯一、損しないようにリスクをコントロールすることだ。

 

 

それが現実を見ることであり、相場で資産を構築する上で最も必要な考え方になる。」