兵士長「リバウンド戦略の基本的な考え方については理解できただろうか?

*リバウンド投資法の概要については以下の記事参照↓

株式投資◆リバウンド狙いの方法◆基本知識編

 

 

ここでは実際のチャートを用いて、リバウンド戦略を具体的に紹介する。」

 

 

 

 

 

【リバウンド投資法】

株価がゆっくりと動いている時、25日移動平均線からの乖離率は1桁台であり、「安定した波動」と捉えることができます。

 

 

 

次図は三井物産(8031)の日足チャートです。

 

 

 

 

 

ゆっくりとした上下動を繰り返し、波を描きながら進む、通常状態の値動きが読み取れます。

 

 

 

 

このような状態では乖離率は1桁台を推移しており、比較的穏やかな値動きであることを示していますが、通常の値動きは穏やかな分、値幅もあまり取れません。

 

 

 

 

ここはデイトレと共通しており、スイングトレードで大きく利益を得るためには株価の大きな上下動が必になります。

 

 

 

 

ほとんどの場合、株価が25日移動平均線から大きく離れることはありません。

 

 

 

しかし、何かの拍子に株価が急激に下落し、大きな乖離率を付ける時があります。

 

 

 

次図も三井物産(8031)の日足チャートです。

 

 

 

 

上図では急激な下落のため、25日線(赤い線)から株価が大幅に離れていることが分かります。

 

 

 

この状態で乖離率は-10程度ですが、その直後、株価は25日線に引っ張られるように大きく上昇しています。

 

 

 

これが「リバウンド現象」であり、スイングトレードにおけるリバウンド戦略は株価のこの特性を利用したものになります。

 

 

 

 

高乖離状態の株価は、「一時的な下げ過ぎ状態」にあるわけです。

 

 

 

そして、マイナス乖離がさらに大きくなるような時があり、チャート上では次図のようになります。

 

 

 

 

上図も同じく三井物産(8031)の日足チャートですが、東証1部の大型銘柄ではまれに見る超高乖離状態にあります。(乖離率は-10を超えています。)

 

 

 

 

そして、高乖離直後の株価はやはり25日移動平均線の引力に引っ張られるように短期間に大きく上昇しています。

 

 

 

 

このように、株価には一時的なバーゲンセールが開催されることがあり、セール中の銘柄に買いを入れ、直後に訪れるであろう、急上昇を狙う戦法が「リバウンド投資法」です。

 

 

 

 

高乖離現象は様々な銘柄で発生するので、発見できたときは割の良い投資ができるかもしれません。

 

 

 

 

兵士長「リバウンド投資法は短期間で大きな利幅が狙えるが、リバウンド現象は必ず発生するとは限らないため、ベースには投資戦略が必要であることを忘れてはならない。

 

 

予想がハズレた時にどうするか、どれくらいの資金をどのように入れるのかなどを前もって考えておこう。」