兵士長「ローソク足チャートで株価を分析する時、最も基本となるのがトレンドの出方を見ることだ。

 

 

トレンドとは株価が波を描きながら、

 

①上昇している=上昇トレンド

②下降している=下降トレンド

③横這い状態=ボックストレンド

 

の大きく3つに分けることができる。

 

 

投資戦略を考える上で、まずは基本事項を押さえることが大切だ。」

 

 

 

 

【トレンド分析】

 

大まかな値動きの方向性を知ることは投資行動を取る上で必要です。

 

 

 

大きなトレンドについて理解するために次のチャートを参照しましょう。

 

 

SUMCO(3436)の日足チャート↓

 

 

 

 

株価は波を描きながらトレンドを形成する「トレンド縛り」という性質をもっています。

 

 

 

一見すると無秩序に動いているようでも、株価はこの制約を受けることがほとんどであり、あまりに突飛な値動きが出現することは極めてまれです。

 

 

 

したがって、あなたが保有している銘柄の大まかな方向性をトレンドによって理解することができます。

 

 

 

上図のように上昇トレンドが転換したことにいち早く気付けば、迅速な対応が可能となるので、トレンドに対する理解は必須事項といえます。

 

 

 

 

 

【トレンドの判断基準】

トレンドの見方はとても簡単です。

 

まずは「①上昇トレンド」から見ていきましょう。

 

 

 

直近の高値同士をつないでいくと上昇していく。

 

直近の安値同士をつないでいっても上昇していく。

 

高値も安値も切り上がっており、上昇トレンドと判断することができます。

 

 

 

次に「②下降トレンド」です。

 

 

 

直近の高値同士をつないでいくと下降していく。

 

直近の安値同士をつないでいっても下降していく。

 

 

高値も安値も切り下がっており、下降トレンドと判断することができます。

 

 

 

そして、「③ボックストレンド」では高値同士をつないだライン、安値同士をつないだラインともに、上昇も下降もせず、株価の波は水平方向へと移動していきます。

 

 

以上のように、とても簡単な判断基準がありますが、初心者のうちはトレンドを意識できていないことがありますので注意が必要です。

 

 

 

 

【トレンドの有用性】

大きなトレンドが分かることで、エントリータイミングが取りやすくなります。

 

 

もちろん絶対の指標にはなりませんが、株価の大まかな移動方向に見当をつけることができるので、投資戦略次第では収益アップも期待できます。

 

 

トレンド分析は有効なテクニカル指標なので投資判断の際には意識してみると良いでしょう。

 

 

 

 

兵士長「株価の値動きは無秩序だが、この『トレンド縛り』があるため、ある程度は予測の範囲内で動くことが利用できる。

 

 

このような値動きの『性質』を1つずつ理解していくことが結果として収益アップにつながっていくので、基本事項を大切にしよう。」