兵士長「相場では理論的な説明がつかない現象が数多く確認されており、『アノマリー』と言われている。

 

 

アノマリーとはただの経験則だが、意外によく当たるため知識として押さえておこう。」

 

 

 

 

【上昇6ヶ月逆向かい】

株価は小さな波を描きながら、大きな波動(トレンド)を形成します。

 

トレンドはある程度長い時間をかけて形作られるものですが、いつまでも続くわけではありません。

 

 

トレンドの継続期間を正確に言い当てることはできませんが、相場にはある言い伝えが格言として残されています。

 

 

 

上昇6ヶ月逆向かい

 

 

 

意味はそのままで、上昇トレンドは6ヶ月で終わるということです。

 

 

 

根拠もなく、本当かどうか疑わしいところではありますが、私の相場経験から言うと、この格言はまずまず当たります。

 

 

 

正確性はそこまで高くはありませんが、当てはまる場面を見かけることも事実です。

 

 

 

例えば、SUMCO(3436)の日足チャートを見てみましょう↓

 

上昇を開始してちょうど6ヶ月目にトレンド転換のきっかけとなる「高い位置からの窓開け下落」起きています。

*「トレンド転換のきっかけ」参照記事↓

株式投資◆トレンド転換の兆し◆上昇トレンド終了のサイン①

 

 

 

偶然と言えば偶然ですが、このように6ヶ月目がトレンドの転換となるパターンは他にもよく見かけます。

 

 

 

 

 

【実戦での使い方】

上昇6ヶ月逆向かいはトレンド銘柄だけでなく、東証1部の有名銘柄にも当てはまる場面をたまに見かけます。

 

 

 

しかし、株価のトレンドを判定する基準は他にもたくさんあるので、その他の要素と総合して判断することになります。

 

 

 

さらに私が見るに、トレンドが転換するのは、3ヶ月を1つの区切りとして3ヶ月、6ヶ月と3の倍数であることが多いので、3ヶ月ずつトレンドを見ていくことにしています。

 

 

 

3ヶ月の倍数では特によく気を付け、その他の要因と共に総合的に判断するのが実戦的なように思います。

 

 

 

 

兵士長「この『上昇6ヶ月逆向かい』は何の根拠もないくせに、なぜか当たるというのがやっかいなところだ。

 

 

知らなければそれで良いが、知っていたのに注意できなかった時は悔しい思いをしたものだ。

 

 

悔いなき投資判断をするために、アノマリーも1つの知識として押さえておこう。」