【負ける行動パターン】

初心者がやりがちな行動パターンの1つに「追っかけ商い」というものがあります。

 

 

これを順張りと勘違いしている人もいますが、追っかけ商いは最悪の投資行動であり、相場兵団では固く禁止しています。

 

 

なぜこのような行動をとってしまうのか理解し、今後の参考にしましょう。

 

 

 

 

 

【追っかけ商いとは?】

前回解説したように、株価の上昇を狙う場合、仕掛けを打つポイントは押し目しかありません。

 

押し目でエントリーする理由は、最もリスクレワード比が大きい(投資効率が良い)からです。

 

 

押し目でエントリーすれば、次のように投資効率の高い勝負ができます。

 

 

しかし、初心者(負け組)の行動パターンは「最大のチャンスである押し目」でエントリーできず、「最も危険な急上昇している最中」に株価を追いかけるようにエントリーするのです。

 

このようなポイントはリアルタイムで見ていると勢いがあり、いかにもまだ上昇しそうな気がしますが、株価は波を打つ性質があり、上昇の直後には調整の下げが入ります。

 

 

 

上図、赤枠で囲まれている部分は急上昇に伴う副作用とも言うべきものであり、株価の上昇には必ずこのような調整が入ります。

 

 

したがって、急上昇の最中および直後は絶対にエントリーを避けるべきポイントなのです。

 

 

 

 

 

【追いかける原因】

初心者が追っかけ商いをしてしまう原因はいくつかありますが、大きく2つに分けられます。

 

 

①投資に対する理解がないこと

投資の本質はいかに儲けるかではなく、いかに損しないかにあり、それはつまるところ、リスクをコントロールすることにあります。

 

 

そして、取ったリスクに見合う利益が狙えるからこそ投資する意味があるのです。

 

 

このことはリスクレワード比として知られていますが、追っかけ商いをした場合、レワード比は小さくなり、それは投資効率の悪い行動であることを示しています。

 

 

誰が見ても上昇していることが明らかな状況で買うことや、誰が見ても下落していることが明らかな状況で売ることは、一見するとまっとうに思えるかもしれません。

 

 

しかし、はっきりと分かってから行動して良いのなら誰でもできますし、みんな勝ててしまいます。

 

 

投資とは勝ち馬に乗ることではなく、まだ結果が分からない不確実性の中にこそ勝機があるのです。

 

 

 

 

②感情に因る支配

そして、そういった確実に結果が分かってから行動することは心理的にもやりやすく、一見すると安全に勝てそうな気がします。

 

 

しかし、安全そうに見える所には不利な条件が整っているというのが相場の現状です。

 

 

多くの人は不確実なことを避け、安全を求め、一見すると安全そうなポイントでエントリーし、逆に不利な条件で約定してしまうのです。

 

 

投資における勝機とは不確実性の中、そして心理的にやりにくい所にあります。

 

 

9割以上の大衆とは違う行動を取ることは勇気が必要でしょうが、正しい知識(手法含む)と相場経験があれば、勝てる投資行動が取れるようになります。

 

 

相場初心者は特に、注文を出す前に、追っかけ商いになっていないかどうかよく確認した方が良いでしょう。

 

 

 

 

兵士長「何も考えず、また何の知識もないまま投資行動に出ると、自分だけ安全・安心に利益を求めようとする人間の本質が相場に反映され、結果として追っかけ商いになる。

 

 

これをやると大抵の場合、追っかけ注文が約定した直後に株価調整となり、そこで振り落とされてしまう

 

 

追いかけているうちはまず勝てないため、仕掛けのタイミングをよく意識しよう。」