兵士長「欲や恐怖といった感情がどんなものか分かったと思う。

 

「欲」について↓

株式投資◆欲を出さない欲張らない◆欲の弊害とは?

 

「恐怖」について↓

株式投資◆怖くて買えない!?◆恐怖の教えとは?

 

 

ある程度の相場経験は必要だが、感情と手を切るにはコツがあり、方法論がある。

 

 

いつまでも感情に行動を支配されていては一生勝てないどころか、動物と同じでその動きはとても読みやすい。

 

 

相場という闘技場で対人戦を行う場合、いち早く感情をコントロールする術を身に付け、理性で行動することが大切だ。」

 

 

 

 

 

【理性による行動とは?】

欲に急かされエントリーし、ポジションを持ったら、今度は恐怖に襲われ決済、あるいは塩漬ける。

 

 

感情派によって動かされている人は精神分裂状態にあり、一貫した行動がとれていないという特徴をもちます。

 

 

 

それは、欲と恐怖は同じ感情派に属しますが、それぞれの役割が異なり、自分の仕事を済ませるとさっさと消えてしまうからです。

 

 

欲と恐怖が手を組むことはなく、共通の目標を掲げることはできません。

 

 

あなたが相場で利益を上げ続けるという目標を達成するためには感情派ではなく、理論派と共に活動する要があります。

 

 

理性に基づいた行動であれば一貫した振る舞いが可能だからです。

 

 

 

ここからは少し難しい内容かもしれませんが、感情派と手を切る方法を記しておきます。(後に出てくる「建玉操作」とは株式売買において、自己資金をコントロールする売買手法のことと考えてください)

 

では始めます。

 

 

 

【感情派と手を切る方法】

感情派はあなたのより本質的なものであるため、理論派よりも強い力を持ち、あなたの行動を支配しに来ます。

 

 

感情派とまともにぶつかれば、理論派に勝ち目はありません。

 

 

あなたが相場と向き合った時、「お金を増やしたい」という意識が強ければ強いほど、感情派はより強くあなたを支配するでしょう。

 

 

一方、売買技術を習得した現在の私の目的は「芸術的な建玉操作を行うこと」です。

 

 

お金が増えたらうれしいですが、それは建玉操作の結果として得られるものであり、私の意識はそこにはありません。

 

 

 

そして株価が上げても下げても対応できるような資金配分を考える時、使うのは理性であり、私が売買するとき感情派は出現しません。

 

 

 

あまり楽しくなさそうな売買のように思えるかもしれませんが、利益の果実は後から訪れます。

 

 

 

攻撃と防御が一体となった芸術的な玉を建て、その結果、勝つべくして勝てるようになってしまえば、ギャンブルなどしたくなくなります。

 

 

運まかせ、感情まかせの丁半バクチなどしたくなくなるのです。

 

 

 

このように感情派と手を切るためにはまず、目的意識を変える必要があります。

 

 

 

すると感情から解放されたあなたは理性によって考えることで行動できるようになり、首尾一貫した行動がとれるようになります。

 

 

利益とはその結果としてもたらされるものなのです。

 

 

 

 

兵士長「相場では利益を求めると感情の虜になり、売買技術を追求すると理性で動くことができる。

 

 

利益を求めて相場に参加したのに、本当にすべきこと技術の追求だったということだ。

 

 

目的意識をどこに向けるかによって結果は全く違うものになる。

 

 

これは相場に限ったことではないが、マインドの持つとは不思議なものだ。」