「損切りのタイミングが知りたい。」

「上手な損切りの方法とは?」

 

株式投資をしていると必ず「含み損」が出ます。

 

含み損が好きな人はあまりいないと思いますが、「含み損の扱い方」は投資の重要部分になります。

JKミカJKミカ

どうして含み損の扱い方が大切なの?

兵士長兵士長

投資の本質は何だ?

投資の本質は「リスクのコントロール」、つまり「含み損のコントロール」にあるからです。

 

・儲けること:×

・リスクコントロール:〇

 

儲けることばかりに気を取られがちですが、投資では「いかに上手くリスクを扱うか」が大きな差になるのです。

兵士長兵士長

強い投資家とは「含み損のコントロール」が上手い人のことだ。

この記事ではリスクコントロールの一手段である「損切りのタイミング」をテーマに説明していきますね。

損切りの位置付け

損切りのタイミングを考える前提として、「損切りは投資戦略の一部」という認識が必要です。

 

以下、損切りの場面をいくつか紹介していますが、決して「損切り」が単体で存在しているわけではありません。

JKミカJKミカ

「ヤバくなったら損切り」じゃあダメなの?

兵士長兵士長

ベースに「投資戦略」が必要だ。

「損切り」はあくまでリスクをコントロールする手段の一つです。

 

ベースには必ず投資戦略を置き、戦略の一部として「損切り」があることを忘れないようにしましょう。

 

 

損切りのタイミング

損切りのタイミングは次の4パターンに分類されます。

損切りのタイミング

・エントリーの根拠が崩れた時

・%ベースで損切り

・金額ベースで損切り

・チャンスの出現ベース

ここでは損切りタイミングの例をいくつか紹介していきます。

 

エントリーの根拠が崩れた時

・エントリーの根拠が崩れたら損切り

 

一般的によく言われることですが、実は「キケンな要素」を含んでいます。

 

何がキケンかというと、テクニカル依存症」に可能性があることです。

JKミカJKミカ

テクニカル依存症って?

兵士長兵士長

相場に蔓延している流行病(はやりやまい)だ。

例えば、次のような「上昇トレンドフォロー」ではエントリー&損切りの根拠が完全にテクニカル頼みになっています。

これは値動きを予測して、

・当たれば利益

・ハズレたら損失

という試みです。

 

テクニカルをエントリー根拠にすること自体は問題ありませんが、そのベースにしっかりした投資戦略がありません。

AボーイAボーイ

テクニカル分析が投資戦略じゃないの?

兵士長兵士長

テクニカル分析≠投資戦略だ。

当ブログでも何度かいいましたが、テクニカル分析はあくまで「補助指標」であり、投資戦略ではありません。

 

テクニカル分析は利益率を高めてはくれますが、当たることもあればハズレることもあります。

 

「当てにはならないテクニカル」

 

これは相場での合言葉なので、テクニカル分析を投資戦略だと勘違いしないように注意が必要です。

 

つまり、「エントリーの根拠が崩れた時」に損切るのではなく、「投資戦略に従って決まった条件を満たした時」に損切るのが正しい認識です。

兵士長兵士長

「狙いがハズレたから損切り」にならないように注意しよう。

 

 

%ベースで損切り

「投資金の2%含み損が出たら損切り」ってのはよくあるパターンです。

 

私も初心者時代はよくやってました。

・10%の含み益で利確

・2%の含み損で損切り

みたいなやつです。

 

ただ、この%ベースの損切りは実行できない場面(大幅GD時など)もあるので上手く機能しないこともあります。

*やった人は分かると思います。

JKミカJKミカ

スイングトレードではうまく損切れないこともあるね。

兵士長兵士長

計算通りにはいかないぞ。

そして、含み損を2%以内にコントロールするのは相当難しいです。

 

なので、損切り基準を%ベースに置くのは大勝負の時になるかと思います。

 

・仕手株狙い

・テンバガー(10倍株)狙い

・上場廃止銘柄への投資

*いずれも大きな利益が見込める

 

このような時はリターンが大きいので全力勝負をかけますが、防御手段として%ベースの損切りが機能しやすいといえます。

*10%で損切りなど

 

 

金額ベースで損切り

「含み損が一定金額に達したら損切り」という方法もあります。

 

これは先ほど解説した「%ベースで損切り」の金額版ですね。

 

%ベースだと損切り金額が大きくなることがあります。

%ベースだとリスクが大きくなる

・5万円の10%→5千円

・100万円の10%→10万円

五千円ならまだしも10万円は結構大きいですよね?

 

熟練ならまだマシですが、初心者が大きな損切りをやると一瞬で資金が消えてしまいます。

 

これを防ぐために「金額ベースの損切り基準」を設けるのです。

 

%ベースだと損切る額が大きくなるので、100万円の時は金額ベースの損切り基準を設けて「5万円まで」みたいな使い方ですね。

 

・仕手株戦

・10倍株狙い

 

「金額ベースの損切り」もやはり大勝負のときに使う傾向があります。

JKミカJKミカ

どうして大勝負の時に使うの?

兵士長兵士長

見込めるリターンも大きいからだ。

 

 

チャンスの出現ベース

含み損を損切ってでも(資金効率が高い銘柄へ)資金をシフトさせた方が良い場合があります。

 

(例)リバウンド戦略

たとえば乖離率40くらいの銘柄に投資してる時に乖離率70の大型株が出現したらどうでしょう?

*TATERU(1435)

私なら速攻で乗り換えます

 

なぜなら乖離率40と70ではその後の(リバウンド)期待値が全然違うからです。

乖離率 期待できるリバウンド
-40% 20~30%
-70% 50~100%
JKミカJKミカ

「期待できるリバウンド=100%」って?

兵士長兵士長

投資金が2倍になるってことだ。

乖離率70レベルのチャンスは滅多に出現しないので損切ってでも資金をシフトするということですね。

 

 

損切りしないという選択

以上、損切りのタイミングの決め方をいくつか紹介しましたが、「損切りしない」という選択もあります。

 

「損切り=正しい」と信じている人からすると信じられないかもしれません。

AボーイAボーイ

損切りできないのはダメって聞いたけど?

兵士長兵士長

それは投資戦略によるぞ。

投資本を読み漁っていた当時の私も、「損切りしないなんてありえない」と思っていました。

 

しかし、私が勝てるようになったのは「損切りしない投資手法」を使うようになってからです。

 

損切りせずに小さな勝ちを積み上げる方が確実だったりします。

 

 

まとめ

色々な考え方があるので、一概にどれが正解でどれが間違いとは言い切れません。

 

大切なことはあくまで「投資戦略全体が上手く機能しているかどうか?」です。

兵士長兵士長

投資戦略が機能していれば、損益曲線が右肩上がりになるぞ。

投資記録をしっかり付けて根拠のあるトレードを心掛けましょう。

 

投資記録の付け方は以下記事参照↓

株の損益記録はノートでもエクセルでもなく「アプリ」が便利!スマホを使った投資記録の付け方を紹介します