「株はどのタイミングで買えばいいの?」

「いつ売れば良いの?」

投資には効率の良いタイミングがあるので、チャートを使ってベストな買い時&売り時を紹介します。

*ここで紹介している「売り」とは現物売り(返済売り)のことです。

空売りで攻めたい場合は以下記事を参照してください↓

デイトレ、スイング、長期投資の売買タイミングを順番にいくつか紹介していきますね。

デイトレード

デイトレードの基本は「買われているものを買う」、いわゆる順張りです。

資金が流入している場面(上昇局面)を捉えて買いを入れます。

JKミカJKミカ

いつ買えばいいの?

兵士長兵士長

ブレイク狙いがおすすめだ。

ブレイク狙いとは直近の高値(多くの人が意識している)ラインを突破したら買いを入れるものです↓

この手法は結構有名なので書籍でも紹介されています↓

この本の著者は日足チャートでの長期投資ですが、ブレイク手法はデイトレでも十分使えます。

ブレイクチャンスは毎日のように出現するので、その例をいくつか紹介していきます。

 

・ガンホーの買い時

これはある日のガンホー(3765)の3分足チャートですが、ガンホー株に資金が流入して株価が上がっています。

*この日ガンホーは好材料で市場の注目株となっていた

デイトレで狙うべきはこのような「市場の注目株」ですからどこかでエントリーしたいですよね?

JKミカJKミカ

どこで買いを入れるの?

兵士長兵士長

「ブレイクポイント」だ。

どこで買えば正解か?は基本的に分かりませんが、勝つ確率が高いのが以下のような「ブレイク時」です。

直近の高値を上へ抜ける時を狙って買いを入れます。

板が読める人はチャートに加えて板情報を活用することで勝率が高まります

これは③のブレイクポイントを上抜けするときの歩み値ですが、巨人が買っているのが読み取れますよね。

*1億円近い注文が約定しています。

ブレイクライン付近でこのような買いが出たら、巨人にくっついてエントリーすると高勝率になります。

*もちろんその他の要因もたくさんあるのでこれだけでは勝てません

 

・ガンホーの売り時

デイトレードの基本は含み損は早めに損切り、利益はできるだけ伸ばすことです。

本来なら含み益が乗ったポジションは放置するのですが、この場合はすでに20%近い値上がりをしています。

JKミカJKミカ

いつ利確するの?

兵士長兵士長

巨人の動きを観察するんだ。

先程の巨人が利益を確定するタイミングで利確するのも1つの手です。

この場合は305円でエントリーして308円で決済なのでスキャルピングっぽくなります。

板情報が読めない場合はチャートでタイミングを測っても良いと思います。

 

・ソフトバンクの買い時

ある日、ソフトバンクは自社株買い(好材料)で株価が跳ねました。

このときはとくに簡単な仕掛けポイントが出現しているので、初心者でも勝てたのではないでしょうか。

押し目の直後に出現しているブレイクポイントがありますね↓

こういったポイントはリスクが取りやすいので初心者にはとくにおすすめの買いポイントです。

JKミカJKミカ

損切りはどうするの?

兵士長兵士長

防御力はとくに重要だぞ。

損切りラインはエントリーポイントのすぐ下に設定します。

 

・株価が逆行したらすぐに逃げる

・続伸したらそのまま放置する

 

小さな損は問題ないので、うまく利益が乗るポイントを探りましょう。

 

・ソフトバンクの売り時

利益はある程度放置するのが基本ですが、デイトレの場合はS高付近で売れば問題ありません。

JKミカJKミカ

S高以上は値上がりしないもんね。

兵士長兵士長

デイトレはその日のうちに決済だ。

たまにS高付近で急落することもあるので、少し早めに決済するのもアリでしょう。

 

・SUMCOの買い時

デイトレでは日々ブレイクアウトとブレイクダウンの繰り返しなのでチャンスはどこにでもあります↓

*始値を上へブレイクすることも頻繁にあります。

①:始値をブレイクするポイント

②:押し目っぽい動きから続伸

狙いはこの2ポイントですね。

 

板情報が良く分からない場合は次の2点でエントリーすればOKです。

・その日の注目度

・3分足チャート

*その日の注目度は証券ツールのランキング表を見れば分かります。

 

資金が流入しているなら「買い」、資金が流出しているなら「売り」で攻めます。

ちなみにその日の地合いも影響するので前日のダウ平均や日経平均の様子を把握することは必要です。

リスクを最小限にとってエントリーポイントを探っていく感じです。

・ダメなら損切りで逃げる

・続伸したら放置する

これを繰り返すことがデイトレの基本です。

 

・SUMCOの売り時

含み益が乗ったポジションは前場終了まで伸ばすのが基本ですが、上図では陰線が連続しているのが分かります。

利確タイミングはチャートその他の要因をよく観察して判断することになります。

小さな損を繰り返しているうちに大きなヒットが出るのでそれまで待つ感覚が必要です。

ちなみに、どれがヒットするかはやってみなければ分かりません。

エントリー&アウェイを何度も繰り返しているうちに大きなヒットが出る感じですね。

 

スイングトレード

それでは次にスイングトレード(2~3週間の持越しトレード)の説明をします。

スイングトレードの基本は逆張りによるリバウンド狙いです。

リバウンド投資法はとくに資金効率が高い手法としても有名です。

高乖離状態の銘柄に買いを入れて、その後に訪れる「リバウンド」を狙います。

*リバウンド現象はJTなどの大型銘柄だけでなく、新興市場の小型銘柄でも発生します。

リスクを限定して利益を伸ばすところは売買差益狙いの共通点です。

 

・トヨタ自動車の買い時

時に大型銘柄には行き過ぎた下落が発生します↓

ちょっと下げ過ぎじゃね?と思っていると下げ止まり?と思うようなサインが出ます↓

JKミカJKミカ

下げ止まったの?

兵士長兵士長

結果は誰にも分からない。

そして、もしここに買いを入れておくと↓

このような上昇に乗れるというワケです。

トヨタのような有名銘柄では高確率でリバウンド現象が起きます。

*リバウンド現象は必ず起こるとは限りません

 

・トヨタ自動車の売り時

リバウンド狙いの売り時は、25日移動平均線(ピンク色)からの乖離率が0に戻っていく過程です。

乖離が小さくなると上昇力が小さくなるので、再び下落する可能性もあります。

あまり長く持ちすぎないことも大切になります。

 

・KDDIの買い時

大きな出来高を伴って急落した時はリバウンド投資法のチャンスです。

KDDIは東証一部の超大型銘柄なのでリスク管理が簡単です。

すぐにエントリーする場合は資金を分割した方が勝率が高まります。

一括エントリーの場合はある程度様子を見た方が良いでしょう。

 

・KDDIの売り時

リバウンド投資法の売り時は「乖離率が0に戻る過程」です。

株価が25日移動平均線に近づいてきたら決済するとだいたいうまくいきます。

 

・TATERUの買い時

大型銘柄の中には乖離率が-70を超えるような暴落が発生します↓

*年に1度あるかないか

このような時には資金を急増させるチャンスになります。

ただし、どこが底かは誰にも分からないので資金は次のように分割して入れるのがおすすめです↓

基本的に売買差益狙いでナンピンは禁止ですが、計画的であればOKです。

含み損をコントロールしながら少しずつ資金を入れましょう。

 

・TATERUの売り時

リバウンド狙いの売り時は乖離率が0に戻る過程です。

あまりに長く持ちすぎると(出来高の減少と共に)値下がりするので注意しましょう↓

JKミカJKミカ

早すぎても遅すぎてもダメってこと?

兵士長兵士長

そういうことだ。

この辺の感覚は実戦の中で慣れるしかないと思います。

 

・タカタの買い時

リバウンド現象は上場廃止銘柄にも発生します↓

*上場廃止銘柄への特攻は肝が据わっている人限定

JKミカJKミカ

これは?

兵士長兵士長

説明しよう

エアバック問題に揺れていたタカタは上場廃止決定と共に急落しました↓

値段は底を打って、静止状態に突入したかに見えます↓

もちろんこのまま何も起きない銘柄も多いことは確かです。

しかし、まれにマネーゲームの対象になることがあるのです↓

買いが買いを呼び、マネーゲームが過熱しています。

 

・タカタの売り時

これもリバウンド狙いの一種なので、乖離率が小さくなったら売りです。

この場合だと陰線の終値では確実に売り抜けたいところですね↓

20円前後のボロ株なので、エントリーからのリスク管理が難しいところではあります。

*1円の変動が大きいため

場合によっては分割エントリーをうまく活用していきましょう。

 

長期投資

時間軸が長くなればその分値動きは予測しにくくなります。

*ある程度のチャート分析は有効ですが、基本的に値動きの行方は分かりません。

ここでは順張りと逆張りの投資法(買い時・売り時)を紹介します。

 

・順張り投資法

上昇トレンドの銘柄に買いを入れて長期間ホールドする場合の説明をします。

次図はアキュセラインク(現在は窪田製薬に名称変更)の日足チャートです。

きれいな上昇トレンドを描いているのが分かると思います。

このような上昇を追いかける時には原則として押し目で買いを入れます↓

三角持合いは一種の押し目なので、まずはここで買いを入れます。

上手く上昇したらそのまま放置して再度の押し目で追撃買いを入れます。

*はじめに買った値段が同値撤退ラインになっている

そして、上昇するにつれて撤退ラインを切り上げていく(トレイリングストップ)のがおすすめです。

結構細かい根気のいる作業が続きますが、しっかりとリスク管理することが投資家の仕事なのです。

値動きが極端に激しくなったら天井が近いので注意が必要です。

*利益確定はトレイリング注文で自動決済するまで利益を伸ばす方法でもOKです。

 

・逆張り投資法

長期投資の逆張り手法は「うねり取り」が有名です。

うねり取りについては別記事で詳しく説明しているので、こちらを参照してくださいね↓