株の勉強をしていると相場には2つの相反する意見があることに気付きます。

 

「株は安く買って高く売るものだ!」

「株は高く買ってさらに高く売るのが正解だ!」

 

安く買って高く売るのは理解できると思いますが、「高く買ってさらに高く売る方法」もあるのです。

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どういうこと?

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狙う銘柄が違うだけで実質的には同じことだ。

表現は違いますが、結局はどちらとも安く買って高く売っています。

ただ、狙う銘柄によってこのような表現の違いになっています。

そこでこの記事では、

・安く買って高く売る方法

・高く買って高く売る方法

それぞれの説明をします。

安く買って高く売る方法

一般的に「安く買って高く売る」と表現される方法の代表格は「リバウンド投資法」です。

株価が急落し、25日移動平均線からの乖離率が大きくなった銘柄(安い状態)への投資法です↓

*JT(2914)

高乖離状態の銘柄は一時的なバーゲンセールになっているので、ここで買いを入れてリバウンドが起きたら売ります。

*リバウンドは起きないこともあるので注意しましょう!

急落で安くなったら買って、リバウンドで高くなったら売る。

つまり、「安く買って高く売る」

とても分かりやすい投資手法です。

ちなみに上図の場合はそこまで大きなリバウンドではありませんが、中には2~5倍レベルのリバウンドも存在します↓

*TATERU(1435)

つい先日発生したTATERUの急落では乖離率が-70を超えており、この後のリバウンドでは2倍くらいになっています。

さらには↓

上場廃止が決定したタカタでのリバウンドは5倍レベルでした。

頭から尻尾までは取れませんが、うまく仕掛ければ2~3倍はいけたと思います。

このように、リバウンド投資法は「安く買って高く売る」投資法の典型です。

リバウンド投資法は1~2週間で大きな利益を狙えるため、資金効率は最高レベルです。

あの天才投資家BNFさんもリバウンド投資法を好んで使っていたようです。

ちなみに、この「安く買う」時の注意点としてはダラダラ下げているものはキケンということです。

「ダラダラ下げる=人気がなくなっている」だけであり、それは価値がなくなっていることを意味します。

ここでいう「安い」は需給関係が逆転するくらいの急落を指しています。

一気に売りが殺到した結果、実質的な人気よりも需給のバランスが偏り過ぎたポイントを狙って投資します。

「需給の偏り」という優位性に対しての投資をしているわけです。

 

高く買ってさらに高く売る方法

「高く買って、さらに高く売る」の代表はブレイクアウト投資法です↓

このように新高値で買うこと推奨している書籍は多く存在します。

なぜ新高値で買うのか?というと、株価が成長するためにはどんどん高値を更新するからです。

*リクルート(6098)

株価が上がっているときは常に新高値を更新し続けるので、順張りを好む人は高いところで株を買います。

そしてさらに株価が続伸して高くなったところで売るという発想です。

これはデイトレレベルでも同じことがいえます↓

当日高値(当日SH)を更新した時に買いを入れ、株価の続伸を狙います。

もう一つ例を挙げておきます↓

いずれも新高値を更新した瞬間が仕掛けるタイミングになっていますよね。

これは順張りの典型的な仕掛け方である「ブレイクアウト手法」です。

このことは名著「株の公式」でもいわれています↓

「高値を更新している=人気が出ている」という意味であり、それは今買われていることの証です。

天才投資家のcisさんもその著書の中で「今買われている銘柄」に買いを入れるといっています。

*この本を読むと色々な「気付き」があります。

ただ、順張りで注意すべきは次の2点です。

・一時的な上げ過ぎ

・急落の危険性

 

・一時的な上げ過ぎ

→先程とは逆に、実質的な人気よりも買われすぎて、一時的に需給バランスが崩れてしまうことがあります。

2013年5月に日経平均が急落したのはまさにこの「一時的な買われ過ぎ状態」によるものだったのです。

これは個別株でも普通に発生するので、あまりに高いプラス乖離の時は注意が必要です。

 

・急落の危険性

→株価が高い所にある=急落の可能性があるということです。

私はこのことを「位置エネルギーが高い状態」と表現しています。

株価が下げるときはすさまじいスピードで下げるので、必ず損切り注文を出しておくことが大切です。

私は一度逆指値を出さずにいて含み益から一転含み損になったことがあります↓

順張りによる成長株狙いのときには気を付けてくださいね。

 

まとめ

相場には2つの表現法がありました。

・安く買って高く売る

・高く買ってさらに高く売る

どちらも「売り値より安く仕入れて、買い値より高く売る」ことに代わりはありません。

一種「見方の違い」が狙う銘柄の違いになっているのです。