「できるだけ利益を伸ばしたい!」

「いつ利確するのが正解?」

株式投資でお金を増やすためには「利益確定」が必要です。

どれだけ大きな含み益が乗ったとしても、利確せずに放置するといつかは消えてしまいます。

AボーイAボーイ

「利益は出来るだけ伸ばせ」って聞いたけど?

兵士長兵士長

「伸ばす」のと「放置する」のとは違うぞ。

含み益を「伸ばす」ことと「放置する」ことは意味が全然違います。

・含み益を「伸ばす」とは、何か意図があって利確していない状態のこと

・含み益を「放置している」とは、何の戦略もない状態のこと

では、どのようなタイミングで利確すれば良いのか?

この記事では「利確のタイミング」について説明します。

利食いの位置付け

まずいっておくと、利益確定(利食い)は「投資戦略の一部」です。

決して利食いが単独で存在しているわけではありません。

なので、利食いのタイミングは資金を投入する段階である程度決まっています。

【投資戦略】

・エントリー

(不確定部分)

利益確定

*戦略次第では利食いが損切りに終わる可能性もあります。

利食いも損切りも「投資戦略の一部」なので、単独で議論することはできないという認識が必要です。

では利食いのタイミングはどのようにして決まるのか?

投資戦略ごとの具体例を挙げながら説明していきます。

 

利食いタイミング

①リバウンド投資法

まずは資金効率が高いことで有名な「リバウンド投資法」を例にあげます。

この手法は25日移動平均線からの乖離率を基準にして仕掛ける「スイングトレード」の一種です。

株価が急落したタイミング(高乖離状態)で買いを入れます。

そして、その後に高確率で訪れる「リバウンド」を狙います。

このリバウンド投資法であれば、利食いのタイミングは「乖離率が0に戻る過程」です。

つまり、チャートと乖離率を見ながら、「株価が上昇して乖離率が0に近づいている時」に売り抜ける(利確する)のです。

*リバウンドが発生しないときもあります。

ちなみに、株は最高値のピンポイントで売り抜けることはできません。

JKミカJKミカ

「頭と尻尾はくれてやれ」ってやつね?

兵士長兵士長

その通り。欲にまみれると負けてしまうぞ。

尻尾から頭まで取ろうと欲張るとロクな結果にならないので注意が必要です。

 

②長期投資(成長株狙い)

長期の投資戦略にも色々ありますが、トレンドが転換したら要注意ですね。

上のチャートでは株価が25日移動平均線を割り込んで、明らかにトレンドが変わっています。

はっきりとした利食いポイントはありませんが、ヤバそうな根拠を見つけたらポジションを減らしていく感覚を身に付けると良いでしょう。

*利益確定も一度に行う必要はありません。

ちなみに、当サイトでも何度か紹介している「天井圏の値動き」も利確基準になります。

天井圏の3要素

・株価の急激な上昇

・激しい上下動

・高値を2度試す値動き

新卒OL新卒OL

初心者が買ってしまうポイントですね。

兵士長兵士長

天井圏の値動きは華やかだからな。

感情的に動くのではなく、理論的な行動が取れると勝率が高まりますよ。

 

③資産作りの投資

資産を作るために高配当銘柄を狙って投資している人もいると思います。

このような場合は利食いをしません。

てきるだけ平均約定値を低くしながら現物株(資産)を増やしていくことが目的です。

*資産=不労所得を生み出してくれる

JKミカJKミカ

兵長の目的ね。

兵士長兵士長

資産作りは簡単でいいぞ。

現物株(資産)を増やすことが目的なので、利食いもしなければ損切りもしません。

ではどうやって儲けるのか?というと、「配当金」ですね。

現物株(資産)は配当金(不労所得)を生み出してくれるので、年利〇%ずつ利確していることになります。

*利回りは投資銘柄によります。

 

利食いまとめ

以上のように、同じ株式投資でも目的と手段(投資戦略)が違います。

そして、利食いはあくまでも投資戦略の一部なので、タイミングは戦略次第になります。

逆に投資戦略がないのに相場に資金を投入する行為はギャンブルなので、長い目で見たら高確率で負けてしまうでしょう。